間口の大きなセッパンカーポートと高級感のあるダークグレイッシュなセミクローズの外構デザイン

間口の大きなセッパンカーポートと、建物周りを程よい目隠しした岡崎市の新築外構（エクステリア）の施工事例をご紹介します。

「高級感のあるダークグレイッシュなセミクローズ外構」施工ポイント

間口の大きいセッパンカーポートでゆとりある駐車スペース

道路間口が広く最大4台駐車できる駐車場に合うように、柱間隔が広くとれるセッパンカーポートを施工しました。

セッパンカーポートはオーダーメイドのため、敷地に合わせた最適な形のカーポートを施工できます。変形地や大きいカーポートを希望される方にはおすすめの商品です。

カーポート下とアプローチは人の出入りや車の出入りがあるので、コンクリート打ちにしています。駐車場の奥は普段あまり利用しないため、砕石敷きでコストを抑えています。

玄関アプローチにも安全性を

玄関アプローチにかかる1台用カーポートは既存のカーポートを移設して再利用しています。アプローチにも屋根があることで、雨の日でも車を降りてから玄関まで雨に濡れずに移動できます。

アプローチのコンクリートは滑りにくい刷毛引き仕上げにしているので安全面にも考慮しています。毎日通る玄関アプローチなので、デザイン性だけでなく誰もが使いやすく・安心できる素材や仕上げをすることをおすすめします。

玄関に繋がる階段はレンガ小端立てとコンクリートを組み合わせています。

階段全体をコンクリートにしてしまうと階段の先端（段鼻）の境界が分かりにくくなってしまいます。レンガで縁取ることで階段の先端（段鼻）を目視しやすく、安全に階段の上り下りができます。また、コンクリートも滑りにくい刷毛引き仕上げにしているので、より安全性を考えられた玄関アプローチに仕上げました。

味わい深く、渋みのある雰囲気を醸し出す門周り

門周りは化粧ブロックと親子門扉を組み合わせ高級感のある印象をあたえます。味わい深く、渋みのあるダークグレイッシュな雰囲気でまとめられています。

門柱には宅配ポストを取り付け、不在時や手が離せない時などの荷物の受け取りがスムーズに行えます。

門柱に使用した化粧ブロックはTOYOエレガシリーズの『レイヤウォール』です。こちらの商品は細やかな石層と職人技が生み出す深い味わいがあり、石職人が組み上げた塀を見事に再現されています。

実際に石を組み上げるとなるとかなりの費用と時間そして職人技が必要となってきますが、化粧ブロックを用いれば簡単に出来上がります。化粧ブロックは様々なデザインがあるため、お客様がイメージするデザインの化粧ブロックに出会えると思います。

門扉と目隠しフェンスでプライバシーを守るクローズ空間

建物周りは親子門扉と目隠しフェンスを組み合わせクローズ空間にしています。建物周りをクローズにするだけで、不審者の侵入防止やお子様の飛び出し防止など防犯面に対して安心して過ごすことができます。

カーゲート（駐車場門扉）を設置して敷地全体をクローズ空間にするクローズ外構は費用が掛かってしまいます。そこで駐車場部分は自由に出入りできるが建物周りはクローズ空間にするセミクローズ外構にすると、クローズ外構に比べて費用を抑えることができるので、防犯対策を考えている方にはおすすめです。

縁側のような心地よい空間を作り出すテラス屋根

リビングの掃き出し窓にはウッドデッキとテラス屋根を設け、洗濯物干しスペースも兼ねています。

今回設置したテラスはLIXILのSCシリーズ『テラスSC』です。住宅との調和を考えられシンプルで美しい造形が特徴です。アルミ素材の屋根はポリカーボネート屋根に比べて、太陽の光を程よく取り込んで心地よい空間を作り出してくれます。

テラスSCは躯体にネジ止めしない独立構造により、住宅の外壁を傷つけることなく、テラス屋根を設置することができます。

「高級感のあるダークグレイッシュなセミクローズ外構」工事データ