
「車を守りたいけど、家の外観を損ないたくない…」
「思い切って、カーポートで家の印象をグレードアップしたい!」
カーポート選びで、「実用性」と「デザイン」のどちらを優先するか迷う方は少なくありません。特に、外観への影響を懸念し、なかなか踏み出せない方もいらっしゃいます。
そんな悩みを解決するためにYKK APが提案するのが、究極のシンプルさと美しさを追求した「プレーンルーフ」です。
このプレーンルーフは、そのスリムな構造により圧迫感を抑え、まるで最初から家の一部だったかのように自然に馴染むデザインが特徴です。
今回、愛知県岡崎市の外構・エクステリア専門店ライフ・ランドが、この話題のカーポートを実際に設置したユーザーの方に独自アンケートを実施しました。
この記事では、そのリアルな評判や口コミ、そして「デザイン」と「実用性」を両立したプレーンルーフのメリット・デメリットを、創業25年以上の実績を持つプロの視点から徹底解説します。
【独自アンケート】YKK AP「プレーンルーフ」の評判・口コミ
当ブログでは、クラウドワークスにて、プレーンルーフを購入した方と対象に独自アンケートをとりました。(調査期間は2025年11月17日~11月21日)
その結果は以下の通りです。
とにかく素晴らしいデザイン性で、家の外壁の色としっくりマッチしているので全体的な統一感が完璧で大満足です。唯一のデメリットは価格の高さです。価格は55万ほどでした
デザインが気に入った。通常の湾曲するルーフタイプは汚れが外から見えるので、それを隠した買った。一方デザインは単調で好きだが、人によってはデザインに面白みがないイメージ。車、SUV一社で施工込みで280,000円程。他のアイテム含めてある程度安くしてくれたと考えている
YKKapのカーポート「プレシールーフ」は、デザインがシンプルで住宅に馴染みやすく、施工後の見た目もとても良かったです。耐久性もしっかりしていて、雨の日でも安心して車を停められます。ただ、オプションを付けるとやや価格が上がる点は気になりました。それでも総合的には満足できる買い物でした。
YKKapの「プレーンルーフ」を昨年購入しました。価格は本体と施工費込みで約25万円ほどでした。シンプルなデザインで家の外観に馴染みやすく、雨の日でも車の乗り降りが快適になった点は大きなメリットです。施工もスムーズで、仕上がりはしっかりしていて安心感があります。ただ、強風の日には少し揺れを感じることがあり、耐久性については今後の様子を見ていきたいと思っています。
デザイン性はとても良いです、住宅が一層良くなったかのように見えます。しかしアルミ屋根で光を通さないため、駐車スペースと隣接する部屋が想像以上に暗い感じになった気がします。価格は高かったですが、この高級感は価値があると思います。 約37万円
製品保証がしっかりしているのが一番のメリットです。デメリットは価格が高いことと遮光性が高いので、少し暗いと思う。
木目調にして、ダウンライトをつけたのですが、とても使用しやすいしかっこいい。デメリットはダウンライトのライト交換が大変。値段は100万円切るくらい。
屋根材の色であったり質感にこだわっていると思います。 2台用・3台用は今後価格が発表になりますのでどうなるか気になるところです。
シンプルなデザインで家の雰囲気に馴染み、雨や日差しから車をしっかり守ってくれる点が便利です。ただ、風の強い日には少し揺れるのが気になり、価格は約25万円でしたが満足しています。
デザインが良くこちらに決めました。機能面では積雪面がもう少し向上してくれれば良いと思います。それと価格が高い。
プレーンルーフは見た目がシンプルで家の外観にもよく合い満足しています。雨の日でも車の乗り降りがしやすくなり実用性も十分です。ただ積雪時はやや強度が気になり追加の補強を検討すればよかったと感じています。価格は本体と施工込みで約20万円ほどでした。
屋根がアルミ製で光を通さないため、駐車場の車内温度の上昇を抑制する効果があるので非常に安心できるものです。
雨の日の乗り降りがかなり楽になったので買って良かったです。屋根がシンプルで家の外観にも馴染みやすく見た目も気に入っています。価格は工事込みで二十万円台でした。デメリットは柱の位置が固定なので駐車の角度に少し慣れが必要だった点くらいです。風の強い日でも安定していて安心感があります。
工賃含め約37万円で購入しましたが、柱が2本でシンプルな分風が強いと安定感に欠けてしまうのは気になっていますし、積雪にはあまり強くない印象を受けました。しかし、スタイリッシュなデザインで圧迫感は全くないですし、雨もしっかり防いでくれるので特に雨天には助かっています。
費用的にも妥当だと思い、設置は業者さんで一日で終わり雨風を防いで車を保管することができるため設置して良かったです。
特に、一般的なカーポートと異なり、屋根が前方(道路側)に傾斜している場合、雨水が車の鼻先にかかりやすくなる可能性があるため、排水計画が重要です、コーキングレス設計で、施工がしやすく雨漏りのリスクを低減できる
シンプルなデザインなので、家の外観を邪魔せず非常にすっきりとしています。圧迫感がなく、モダンな我が家にぴったりでした。柱が後ろにあるため、駐車時のストレスが一切ないのが最大のメリットです。デメリットは特に感じていませんが、価格は工事費込みで約45万円でした。太陽光を遮りすぎないので、庭の明るさが保たれて良かったです。
YKKapのカーポート「プレーンルーフ(2台用)」をマイホームの駐車場に設置したのですが、後方の柱が端部に配置されているため、車のドアを開閉する時に邪魔にならずに乗り降りできるのはとても良かったなと感じています。工事費込みで約50万円ほどでカーポートを設置できたので満足しています。
シンプルなデザインで洗練された空間を作れます。大切な車を紫外線や雨からしっかり守れるようになりました。また漏水しにくい設計なので、安心して過ごせます。
あなたの意見をお聞かせ下さい
良い評判・口コミ
多くのユーザーがプレーンルーフのどこに魅力を感じ、高く評価したのか。選ばれる理由となった具体的な意見をご紹介します。
素晴らしいデザイン性

blue island
とにかく素晴らしいデザイン性で、家の外壁の色としっくりマッチしているので全体的な統一感が完璧で大満足です。唯一のデメリットは価格の高さです。価格は55万ほどでした
多くの方に評価を得ている点としては、やはりプレーンルーフの「圧倒的な美しさ」です。
従来のカーポートの概念を覆す、薄くフラットな屋根形状が特徴となっており、柱やフレームの主張を抑えたミニマルな設計と、豊富なカラーバリエーションにより、住まいの外壁やスタイルに合わせた理想のコーディネートが可能です。
外観に馴染み、雨の日の利便性も向上

caco.1
YKKapの「プレーンルーフ」を昨年購入しました。価格は本体と施工費込みで約25万円ほどでした。シンプルなデザインで家の外観に馴染みやすく、雨の日でも車の乗り降りが快適になった点は大きなメリットです。施工もスムーズで、仕上がりはしっかりしていて安心感があります。ただ、強風の日には少し揺れを感じることがあり、耐久性については今後の様子を見ていきたいと思っています。
「家の外観を損なわずに、雨の日の不便を解消したい」というよく聞かれるニーズに応えている点も大きな魅力です。
シンプルなデザインで建物に自然に馴染むため、まるで最初から建物の一部であったかのような一体感を生みます。
それでいて、雨の日の乗り降りがスムーズになるといった、カーポート本来の実用的なメリットもしっかりと実感でき、機能と美しさを両立させた仕上がりと言えます。
悪い評判・口コミ
とても満足度の高い製品ですが、導入前に費用や使い勝手で注意したいポイントもいくつかあります。実際に購入された方が感じた具体的な懸念点をご紹介します。
価格が高い

dandyism
製品保証がしっかりしているのが一番のメリットです。デメリットは価格が高いことと遮光性が高いので、少し暗いと思う。
プレーンルーフを検討する際に、多くの方が最初に懸念するのが「初期費用」についてです。
一般的なポリカーボネート製カーポートと比較すると価格帯が高くなるため、デザインへのこだわりと予算の折り合いをどうつけるかが、検討する上での大きなポイントとなります。
品質やデザインへの満足度は高いものの、やはり導入コストが大きなネックとなるようです。
アルミ屋根で光を通さない

梅切 士郎
デザイン性はとても良いです、住宅が一層良くなったかのように見えます。しかしアルミ屋根で光を通さないため、駐車スペースと隣接する部屋が想像以上に暗い感じになった気がします。価格は高かったですが、この高級感は価値があると思います。 約37万円
プレーンルーフの魅力的な外観を作り出す「アルミ屋根」は、光をまったく通さないという性質があります。
そのため、屋根の下は当然暗くなりますが、特に住まいの窓に近い位置に設置した場合は注意が必要です。
この屋根の特性上、日中の部屋の中が予想より暗くなってしまう可能性があり、設置場所については慎重に検討する必要があります。
プレーンルーフのメリット・デメリット
デザイン性の高さと使いやすさを追求したプレーンルーフですが、購入前に知っておきたい長所と注意点があります。ここでは、プレーンルーフの具体的なメリットとデメリットを詳しく解説します。
プレーンルーフのメリット
プレーンルーフが持つ優れた機能性とデザイン性の中から、特に注目すべき3つのポイントを解説します。
メリット1:シンプルで高級感のあるデザイン

プレーンルーフの魅力は、なんといっても無駄を削ぎ落としたミニマルな美しさです。
一般的なカーポートで目立ちがちな雨樋やボルトを「見せない」工夫により、視覚的なノイズを徹底して排除。屋根の薄さとシャープなラインが際立ち、「ただの車庫」というよりは、まるで家の一部のような上質感があります。
この主張しすぎないフォルムは、和風・洋風を問わずどんなお家にも驚くほどしっくり馴染みます。流行に左右されないデザインなので、時間が経っても古びた感じがせず、長く満足感の高い外観を保ってくれます。
メリット2:利便性の高い柱配置で乗り降りスムーズ
プレーンルーフの2台・3台用において、後方の柱が端(隅)に寄せられており、車のドア開閉位置に柱が重なりにくい設計になっています。
これにより、毎日の乗り降りや荷物の積み込みが驚くほどストレスフリーになります。
また、地中の埋設物(配管など)の状況に合わせて、柱位置を前後へ調整できるため、敷地条件に合わせた柔軟なプランニングが可能です。
メリット3:「シーリングレス」と「遮熱性」で安心の機能美

プレーンルーフは、劣化しやすい防水接着剤(シーリング)への依存を大幅に減らした独自の止水構造を採用しています。
一般的なカーポートは数年でシーリングが痩せて雨漏りの原因になることがありますが、プレーンルーフは部材の組み合わせ自体で雨を逃がす設計のため、長期間メンテナンスの手間を軽減できます。
さらにアルミ屋根が直射日光を100%カット。真夏の車内温度上昇を劇的に抑え、愛車を熱や紫外線から守る実用性も兼ね備えています。
プレーンルーフのデメリット
次は、高額なカーポート選びで後悔しないために、購入前に知っておくべき3つの注意点をお伝えします。
デメリット1:導入コストが一般的な商品より高い

プレーンルーフは、そのデザイン性の高さと、屋根材に高品質なアルミを使用している特性上、一般的なポリカーボネート屋根のカーポートと比べると価格が高くなります。
予算を重視する方にとってはネックとなりますが、「デザイン性」「耐久性」「メンテナンス性」といった付加価値は、その価格差を上回るメリットもあり、長期的な視点で見れば、十分に価値のある選択肢とも言えるでしょう。
デメリット2:カーポート下が暗くなりやすい

高い遮熱性を持つアルミ屋根の特性上、日光を完全に遮断するため、カーポートの真下や隣接する窓周辺の採光は大幅に減ります。
特にリビングや居室に面した場所に設置する場合、室内の明るさまで影響を受ける可能性があります。このため、設置場所については慎重に検討する必要があります。
また、暗い時間帯の安全性を確保するため、ダウンライトなどの照明オプションを検討することもおすすめです。
アルミ屋根は夜間の照明が非常に美しく映えるため、オプションのダウンライトを組み合わせれば、夜帰宅するのが楽しみになるような、高級感あふれるエントランス空間を演出できます。
デメリット3:耐積雪強度の制限

プレーンルーフの耐積雪強度は20cm相当と設定されており、豪雪地域や多雪地域への設置には不向きです。
デザイン性を追求した構造ゆえに、高強度を謳う他のカーポートに比べると積雪強度が限られてしまいます。
お住まいの地域の積雪量を事前に確認し、慎重に選択することが大切です。
お住まいの条件に合ったものかどうか不安がある場合は、その土地の気候や立地を熟知している地元の外構専門店へご相談ください。プロの視点から、安心してお使いいただける最適なタイプを提案してもらえます。
プレーンルーフと他社アルミ屋根カーポートの違い
YKK AP「プレーンルーフ」は、LIXIL「カーポートSC」、三協アルミ「FII(エフツー)」と並ぶ、注目のアルミ屋根カーポートです。これらは高いデザイン性と遮熱性という共通の魅力がありながら、各メーカーの工夫によって製品ごとに個性があります。
ここでは、それぞれのニーズに合った製品を見つけるために、各カーポートの特徴を比較していきます。
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| 商品名 | プレーンルーフ | カーポートSC | FⅡ(エフツー) |
| メーカー | YKK AP | LIXIL | 三協アルミ |
| 1台用 特徴 | 雨漏りに強い最新設計 独自のシーリングレス構造で、 長くきれいに使える。 | 360度ノイズレス 屋根の上までこだわった 究極のノイズレス設計。 | 屋根優先構造 柱を屋根内側に配置。 雨の時も濡れにくい。 |
| 2台用・3台用 特徴 | ドアの開閉が楽 後方の柱が端にあるため 乗降りがスムーズ。 | 後方支持2台用も 前柱なしの 「後方支持」が選べ、 開放感が抜群。 | 建物との一体感 奥行勾配により 住宅との水平ライン調和。 |
| 独自の 強み | 4台以上にも対応 間口連結で 多台数の駐車可能。 | 豊富なバリエーション 高強度タイプや 豊富なサイドスクリーン等 ラインナップ充実。 | 多機能ガレージ化 EV充電ユニットや 独自のサイドスクリーン など設備充実。 |
| こんな方に おすすめ | 毎日の使い勝手重視 柱を気にせず乗降りしたい、 多台数駐車を検討の方。 | 外観美と安心感重視 360度の景観にこだわりたい、 台風や雪にも備えたい方。 | 空間のこだわり重視 EV充電を利用したい、 目隠し等で個性を出したい方。 |
プレーンルーフとよく比較される『LIXIL カーポートSC』については、以下の記事で詳しく口コミをまとめています。合わせてご覧ください。

プレーンルーフ設置で後悔しない!3つのチェックポイント

デザイン性が魅力のプレーンルーフ。その美しさを最大限に活かし、長く快適にお使いいただくために、外構の専門家から「3つのチェックポイント」をご紹介します。
- 部屋は暗くならないか?
-
アルミ屋根は光を全く通さないため、リビングなどの窓際に設置すると、室内が予想以上に暗くなるリスクがあります。
- チェックポイント:
- 設置前に、屋根の影が窓にかかる時間帯を必ず確認しましょう。
- 採光への影響を最小限に抑えるため、配置など業者と念入りに検討することが大切です。
- チェックポイント:
- 「積雪・耐風圧」に対応しているか?
-
デザインだけでなく、地域の気候に対応しているかが設置後の安全性と安心を決めます。特に自然災害リスクへの対応は妥協できません。
- チェックポイント:
- 積雪対策: 20cmを超える積雪が予想される地域では、必ず耐積雪の数値の高い対応した商品を選んでください。
- 耐風圧対策: 標準の耐風圧がお住まいの地域の基準風速を満たしているか確認しましょう。強風地域では、補強部材の追加を検討してください。
- チェックポイント:
- 排水メンテナンスと横雨への対策は?
-
フラットで美しい屋根だからこそ、雨水の流れ(排水)や、風による雨の吹き込みへの配慮が欠かせません。
- チェックポイント:
- 排水対策: 屋根に落ち葉などが溜まると排水が詰まる原因になります。庭木がある場合は、掃除のしやすさや詰まりにくい工夫を事前に確認しておきましょう。
- 横雨・視線対策:風が強い日は横から雨が入り込みやすくなります。雨天時の乗り降りのしやすさや、隣家からの視線を踏まえ、サイドパネルの必要性を検討しましょう。
- チェックポイント:
プレーンルーフのよくある質問
YKK AP「プレーンルーフ」に関する、よくある質問をまとめました。
まとめ:後悔しないカーポート選びは「外構のプロ」へ相談を
YKK AP「プレーンルーフ」は、究極のシンプルさと高い機能性を備えた今注目のカーポートです。
独自アンケートでは、その高いデザイン性が「住宅との一体感を生む」と高く評価される一方、アルミ屋根特有の「室内の明るさへの影響」や「コスト面」を懸念する声も聞かれました。
長く付き合うカーポートだからこそ、デザインだけでなく、日当たりや敷地条件とのバランスを見極めることが大切です。こうした「家ごとの微妙な判断」は、やはり多くの現場を見てきた経験が頼りになります。
そのため、プレーンルーフを検討の際にはぜひ一度、お近くの外構専門業者へ相談してみてください。プロの目線で現地の状況を確認してもらうことで、気づかなかったメリットや注意点がきっと見えてくるはずです。
愛知県岡崎市の外構・エクステリア専門店ライフ・ランドでは、業界歴25年以上の経験を活かしたアドバイスを行っております。プレーンルーフの設置計画から、お庭全体のトータルバランスまで、理想の外構づくりに向けた一つのステップとして、どうぞお気軽にご活用ください。









