岡崎市の外構写真｜バイク好きのためのナチュラルモダン外構

岡崎市の新築エクステリア（外構）の施工事例です。
大切なバイクのために考えられたアプローチのあるナチュラルモダン外構です。
屋根のある玄関でバイクが保管できるようスロープを施工しました。大型バイクが曲がりやすいように何度もシミュレーションをして作ったカーブやスロープ幅のおかげで、スムーズにバイクを運ぶことができます。
スロープの反対側には蹴込(けこみ)階段を作りました。車への乗り降りの場合はこちらの階段を使うとスムーズな動線になります。蹴込(けこみ)階段とは、段鼻（踏面の先端）に対し、蹴込み板（立ち上がり部分）を内側にくぼませた階段のことを指します。蹴込み無しの階段を作る場合と比べて、くぼませることが難しく、職人の技術が光る階段となっています。立ち上がり部分（蹴込み板）が見えにくいため浮遊感を感じられ、高級感のある階段を演出できます。
道路沿いの門柱、玄関前の門塀はジョリパットで仕上げています。門柱～門塀～建物へ段々と濃くグラデーションになるように、濃淡を調節した色味を選びました。
門柱にはお客様お気に入りのインターホンカバーを取り付けました。インターホンカバーを付けることでインターホンだけが不自然に浮くことが無く、より外構デザインにマッチするようになります。表札兼用タイプなのでスタイリッシュにまとまりました。門柱の足元にはコンクリート平板を数枚敷くことで、ポストの出し入れ時などに砕石に足をとられることを防いでくれます。
玄関前の門塀は玄関の目隠しも兼ね備えており、アクセントとして段差を付けた部分に木調のパネルを取り付けています。
駐車場は来客時にも対応できるよう、3台分の駐車スペースを確保し、コンクリート打ちにしました。砕石部分にも駐車可能なので、最大4台駐車できる広い駐車場を計画しました。
建物の外壁から水栓がでているので、それに合わせた受け皿(パン)のみを設置しました。
正面道路沿いに電柱と表札があるため、植栽を前後に配置して目線を逸らすよう工夫しました。植栽の根本にはグリ石を並べ、スポットライトを設置しています。夜になると外壁をキャンバスにみたて、影を映しだしてくれるので、昼とはまた違った印象を与えてくれます。

工事データ