- 人気のカーポートSCの価格はいくら位する?
- カーポートSCにはどんな種類があるの?
- 出来るならお値打ちにカーポートSCを設置したい!
愛車を守る大切なカーポート。その中でもLIXIL(リクシル)の「カーポートSC」は、デザイン性、品質そして機能性を兼ね備えた人気の製品です。
しかし購入を検討する際には、サイズごとの価格や工事費用が気になるポイントです。
本記事では、カーポートSCの愛知県の価格と工事費用をサイズ別に、業界歴25年以上の愛知県岡崎市のエクステリア・外構専門店ライフ・ランドが徹底解説します。
これを読めば、1台用はもちろん、4本柱と2本柱の2タイプある2台用、さらには3台用の価格・工事費用まで、それぞれの必要予算をしっかり把握できます。
さらに家計に優しい安く購入するコツもご紹介。カーポートSCを考え始めたら、知っておいて損はありません。
カーポートSCの価格・工事費用をサイズ別比較
カーポートSC | 1台用 | 2台用(両側支持) | 後方支持2台用 | 3台用 |
サイズ | 2,725×5,000(㎜) | 5,404×5,000(㎜) | 5,000×5,470(㎜) | 8,142㎜×5,000㎜ |
柱長さ | H22 | H22 | H22 | H22 |
柱支持 | 片側支持 | 両側支持 | 片側支持 | 両側支持 |
色 | アルミ色 | アルミ色 | アルミ色 | アルミ色 |
カタログ価格(税抜) | 523,700円~ | 1,205,600円~ | 2,122,000円~ | 2,573,300円~ |
商品価格+工事費(税抜) | 約35万~41万円 | 約77万~97万円 | 約145万~170万円 | 約158万~185万円 |
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ひと言に「カーポートSC」と言っても、様々なタイプがあり、サイズや種類によって価格・工事費用が異なります。
1台用、2台用、そしてさらに大きなサイズまで、ご自身のニーズに合わせた商品をじっくり比較・検討していきましょう。
オプションの有無や実際に設置する場所の敷地状態や環境によって、価格は変動してきますので注意が必要です。
具体的に計画をすすめる際には、しっかりと見積もりを取って確認することが大切です。
カーポートSC1台用
カーポートSC1台用は、最もスタンダードな片側支持タイプの1台用カーポートです。
屋根と柱のみで構成されたシンプルでスタイリッシュなデザインが、様々な住宅デザインと調和してくれます。
カラーもアルミ色だけでなく、木調色も用意されていますので、自身好みのスタイルを選択できます。
縦2連棟での設置ができますので、そちらは縦に2台車を停めたい場合にオススメです。
価格の目安としては、27-50型(アルミ色・標準柱)で本体が約27万~31万円、工事費はおよそ8万~10万円程度となります。
つまり、工事費も含めた総費用としては約35万~41万円となります。
カーポートSC1台用は下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
カーポートSC2台用
カーポートSCの2台用は2種類の柱支持タイプがあります。
まずご紹介するのは、4本柱の両側支持タイプです。
車を横並びに2台駐車する形の2台用カーポートで、1台用同様、縦2連棟での設置も可能となっています。
一般的な価格は、54-50型の商品(アルミ色・標準柱)で本体が約62万~72万円です。
工事費はおよそ約15万~25万円ほどが相場となっており、本体と工事費を合わせた総費用として、約77万~97万円が必要予算の目安といえます。
カーポートSC2台用は下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
カーポートSC後方支持2台用
こちらは上記と同じく2台用カーポートですが、柱が片側のみの後方支持タイプです。
後方支持2台用タイプは、前面に柱がなくスッキリとしたデザインが特徴で、2023年3月にカーポートSCのラインナップに加わりました。
名前は後方支持となっていますが、90度回転させて側面片側支持としての設置も可能なので、敷地状況に合わせて、最適な設置方法を選択できます。
価格は50-55型(アルミ色・標準柱)で本体価格が約110万~125万円ほどで、両側支持(4本柱)の2台用タイプより高額となっています。
構造上、設置するための費用も両側支持タイプより高額となり、工事費用は35万~45万円程度を相場と考えるのが無難でしょう。
本体価格と工事費を含めた総費用としては、約145万~170万円ほどが最低限必要な予算となります。
カーポートSC後方支持2台用は下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
カーポートSC3台用
3台用タイプは3台の車を横並びに収容できるため、間口のしっかりと取れる敷地が必要です。
例えば一部を、自転車の駐輪場としたり、エントランスへのアプローチ屋根として使用したりと、利用方法はカースペースだけに限定されません。
価格は81-50型(アルミ色・標準柱)で本体価格が約132万~150万円が目安となります。
一般的な工事費は約26万~35万円程で、本体価格と合わせた総費用で158万~185万円くらいが最低限必要な予算でしょう。
カーポートSC3台用は下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
カーポートSCミニ
カーポートSCミニは、カーポートSCシリーズのサイクルポート(駐輪場)です。
他のSCシリーズ同様のシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。
価格としては21-22型(標準柱・アルミ色)の場合で、一般的には本体の提示金額が約18万~20万円くらいとなります。
SCミニの工事費用は大体6万~8万円程度が相場ですので、本体価格を含めた総額でおよそ24万~28万円が、カーポートSCミニ(21-22型)を設置するための必要予算の目安となります。
カーポートSCミニは下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
カーポートSCのメリット・デメリット
メリット
デメリット
カーポートSCを検討している方々に向けて、そのメリットとデメリットをご紹介します。
デザイン性や機能性に優れたカーポートSCですが、そうした利点と共に考慮すべきポイントもあります。
せっかくおしゃれなカーポートを設置したのに、失敗した!こんなはずじゃなかった!という思いはしたくありません。
メリット・デメリットをしっかりと理解して、自身にとって最適な選択ができるようにしましょう。
メリット1:シンプルでおしゃれなデザイン
LIXIL(リクシル)の「カーポートSC」の最大の特徴のひとつは、シンプルながらも非常におしゃれなデザインです。
屋根の中骨がなく、梁が見えないフラットでモダンなデザインは様々な住宅にマッチし、おしゃれなエクステリア(外構)を望む多くの方に選ばれています。
選べるカラーもアルミ色だけでなく、木目調色の屋根色もありますので、より自分好みのカースペースを演出できます。
また無駄のない設計でありながら、しっかりとした作りなので、機能性も十分。風雨や直射日光などの自然環境から大切な愛車を守るための耐久性・安全性等の機能もしっかりと備えていますので安心です。
住宅のデザインにこだわる方にとって、カーポートSCはとても魅力的で評判の選択肢となっています。
メリット2:サイズ展開が豊富
カーポートSCは、様々なサイズ展開が用意されているので、それぞれの家庭のニーズに合わせた選択ができます。
小型車から大型車まで対応できるサイズが揃っており、駐車する車のサイズや自宅の敷地条件に合わせて最適なサイズを選ぶことが可能です。
また、「異形対応」や「梁延長」の可能な商品もありますので、少し敷地条件で厳しいかも…という不安のある方も、一度専門家に相談してみることをおすすめします。
こうした豊富なサイズ展開により、駐車スペースの有効活用が図れるだけでなく、敷地全体のバランスを考えた設計ができる点もカーポートSCの大きな魅力です。
メリット3:オプションで選べるおしゃれな照明
カースペースに設置する照明といって思い浮かぶのは、スポットライトタイプの照明が多いのではないでしょうか。
しかし、カーポートSCに設置できる照明はそれだけではありません。
ダウンライトやシームレスラインライトなど、ただ明かりを照らすだけではなく、カースペースそのものをグレードアップしてくれる魅力的な照明があるのが、カーポートSCの特徴のひとつです。
しかしオプションというと、価格がどのくらいかかるのか気になります。
例えば人気のダウンライトをカーポートSC1台用に1列(3個)追加した場合、照明本体と取付工事費込みで約12万~15万円程度がカーポートSC本体の工事に加算されることになります。
もちろん、照明の種類や数、カーポートのサイズなどによって金額が異なってきますので、照明検討の際には、しっかりと見積もりをとって確認するようにしましょう。
さらに詳しくオプション照明について知りたい方は、以下の記事をぜひご覧になってみてください。
デメリット1:価格・工事費用が高額
カーポートSC | 1台用 | 2台用(両側支持) | 後方支持2台用 | 3台用 |
サイズ | 2,725×5,000(㎜) | 5,404×5,000(㎜) | 5,000×5,470(㎜) | 8,142㎜×5,000㎜ |
柱長さ | H22 | H22 | H22 | H22 |
柱支持 | 片側支持 | 両側支持 | 片側支持 | 両側支持 |
色 | アルミ色 | アルミ色 | アルミ色 | アルミ色 |
カタログ価格(税抜) | 523,700円~ | 1,205,600円~ | 2,122,000円~ | 2,573,300円~ |
商品価格+工事費(税抜) | 約35万~41万円 | 約77万~97万円 | 約145万~170万円 | 約158万~185万円 |
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カーポートSCは高品質でデザイン性に優れている反面、価格や工事費が高額になることがデメリットです。
一般的なポリカーボネート製屋根のカーポートと比べると、商品価格・工事費用ともに高額なため、予算をしっかりと確認する必要があります。
また、工事にかかる費用も含めた全体のコストを考慮することが重要です。
デメリット2:屋根下が暗くなる
カーポートSCのアルミ製屋根は、愛車を直射日光から守ってくれるという利点がある反面、屋根下が暗くなりがちとも言えます。
特に日照時間が短い地域や冬季には、日差しが遮られて屋根下が陰になりやすいです。
例えば、車のメンテナンス作業やその他の作業を行う際に、不便さを感じることがあるかもしれません。
そんな時は、照明を設置するなどの工夫が必要になってきます。
また、玄関や建物の窓近くに設置する場合には、建物への光の取り込みが少なくなることがあります。
そのため、設置場所や周囲の環境をしっかりと考慮して、最適な配置を検討しましょう。
カーポートSCの価格・工事費用を安くするには
スタイリッシュなデザインで人気のカーポートSCですが、正直、一般的なポリカーボネート製屋根のカーポートに比べると高額商品となっています。
値段がネックとなり、購入をためらってしまうこともあるでしょう。
実は、カーポートSCを少しでも安い価格で導入するいくつかの方法があります。
効率的にコストを抑えるためのポイントを抑えておきましょう。
ポイント1:相見積もりをとる
相見積もりのポイント
- 相見積もりをとっていることを相手に伝える
- 見積もりを依頼する条件を揃えて比較をしやすくする
相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取ることです。
事前にしっかりと相見積もりをとることによって、適正価格が浮き彫りになり、高いコストパフォーマンスを得られる可能性も上がります。
大体3社程度に見積もりを依頼すると、比較検討がしやすいでしょう。
また、相見積もりの際には、事前にそれぞれの業者に相見積もり中であることも伝えておくと、業者同士の競争心を高め、より条件の良い提案が得られることがあります。
もちろん比較するのは金額だけではなく、信頼できる確かな技術をもった業者かどうか、やり取りを通してしっかりと見極めることも大切です。
ポイント2:エクステリア(外構)専門店で見積もりを取る
エクステリア(外構)を専門としている業者は、カーポートの施工経験・実績が豊富にあります。
そうして年間に多くの材料を仕入れることにより、仕入れ先からの価格協力を得られることもあるので、コストを抑えた施工が期待できます。
無駄なコストを削減しつつも、自分にとっての最適なプランをエクステリア(外構)の専門家から提案してもらえれば、より満足度の高い仕上がりになるでしょう。
カーポートSCはリクシルのおしゃれな人気カーポート
LIXIL(リクシル)の「カーポートSC」は、そのスタイリッシュなデザインと高品質な機能性で人気のカーポートです。
屋根の中骨がなく、梁が見えないシンプル且つモダンなデザインは様々な住宅にマッチし、おしゃれなエクステリア(外構)を望む多くの方に選ばれています。
豊富なカラーバリエーションで自分好みのカラー選択ができ、そしてオプションの照明を設置すれば、さらに魅力的なカースペースとなること間違いなしです。
もちろん、風雨や直射日光などの自然環境から大切な愛車を守るための耐久性・安全性等の機能もしっかりと備えていますので安心です。
カーポートSCは、家の住み心地だけでなく家全体の印象をグレードアップしてくれるカーポートとして、幅広い層から支持されています。
カーポートSCの施工例
デザイン賞受賞のカーポートSCと調和するモダン外構
グッドデザイン賞など様々なデザイン賞で評価されたカーポートSCと、モダンなスタイルの建物が調和したスタイリッシュなカースペースの施工事例です。
カーポートSCの直線的なスッキリとした美しさが、同様にスタイリッシュでモダンな建物の雰囲気としっかりと調和しています。
カーポート以外のエクステリアアイテムも、シンプルかつモダンなスタイルの物を採用することで、敷地全体のイメージの揃った美しい仕上がりとなりました。
>>「デザイン賞受賞のカーポートSCと調和するモダン外構」の詳細ページ
カーポートSCとカーゲートで愛車のセキュリティ強化リフォーム
愛車を守るためのセキュリティ強化と利便性・デザイン性アップ両立した外構リフォームの施工事例です。
元々あった駐車スペースのセキュリティ強化のため、跳ね上げ式のカーゲートを設置し、せっかくカーゲートをつけるならと、同時にカーポートの設置もされることに。
そこで選ばれたのが「カーポートSC2台用」です。
人感センサ付きのダウンライトも一緒に採用され、昼夜問わず、安全性とデザイン性をぐっと高めてくれる駐車場リフォームとなりました。
カーポートSCのよくある質問
カーポートSCに関するよくある質問をまとめました。
カーポートSCのメーカーはどこですか?
カーポートSCを製造しているメーカーはLIXIL(リクシル)です。LIXIL(リクシル)はエクステリア・外構製品扱う大手メーカーで、多様なカーポート商品を提供しています。
リクシルのSCの耐用年数は?
カーポートSCの耐用年数は、地域の気候条件や設置場所の環境等によって異なるため、具体的な年数として明確にされていませんが、一般的に通常のアルミ製カーポートの耐用年数は、適切なメンテナンスを行えば約20年から30年程度とされています。アルミ製のカーポートは耐久性が高く、定期的な清掃や点検を行えばさらに長持ちすることが期待できます。
カーポートSC2台用は何センチ?
カーポートSC2台用の寸法は、間口がおよそ4.8m~6m、奥行はおよそ5m~5.7mです。また、屋根切詰めや異形対応も可能となっています。