新築外構を安くする7つの方法を愛知のエクステリアのプロが徹底解説!

新築外構を安くする7つの方法をエクステリアのプロが徹底解説!
  • どうしたら新築外構の費用を抑えられるの?
  • フェンスや駐車場のコンクリート打ちなどの費用を抑える方法は?
  • お値打ちに高品質な新築外構にする方法を教えて!

新築の家を建てた後、外構をどのように計画するかが次なる大きな課題となります。

何も調べずに外構工事を計画すると数十万円高くなってしまうことも。

そこで本記事では、新築外構を愛知県で安く作る方法を、業界歴20年以上の愛知県岡崎市のエクステリア・外構専門店ライフ・ランドが徹底解説していきます。

この記事を読めば、コストを抑えつつ理想の外構を作る方法がわかり、高品質でお値打ちに工事することが出来ます。

新築外構の費用をなるべく抑えたい方はぜひご覧ください。

目次

新築外構を安くする7つの方法

ブラックのカーポートと跳ね上げ門扉の組み合わせでかっこいい外構デザインに

新築の外構工事は予想以上に費用がかかることが多いです。

しかし、いくつかの工夫をすることでコストを抑えつつ、機能性とデザイン性を保つ方法があります。

ここでは、費用を抑えるための具体的な7つの方法を詳しく解説します。これらの方法を活用して、理想の外構を実現しましょう。

駐車場は全面コンクリートにしない

普段使いはコンクリート、ゲスト用は砕石敷き

全面コンクリートの駐車場は耐久性が高い反面、コストも高くなりがちです。

例えば、普段使いする車2台分をコンクリート、残りのスペースを砕石敷きにすることで、コストが抑えられます。

また、車のタイヤが乗る部分だけをコンクリートにすると、さらにコストを抑えることができます。

出来るところはDIY

お客様ご自身でDIYしたお庭

お庭の芝生や人工芝、砂利敷きなどは、プロに依頼しなくてもご自身でDIY可能です。

DIYに必要な材料はホームセンターやネットショップで手軽に入手でき、インターネットでの情報も豊富にあります。

手作りの外構はコストを抑えるだけでなく、住まいへの愛着を深める効果もあります。

急ぎでない部分は後で工事する

カーポート設置予定場所を砕石にしておけば後工事がしやすく

全ての外構を一度に完成させる必要はありません。

例えば、カーポートやウッドデッキ、テラス屋根などは後工事でも施工が可能です。

設置予定箇所にはコンクリートを打たず、砂利や砕石敷きにしておくことで、後工事がしやすくなります。

また、後工事ではできないものや、割高になってしまうものもあるので注意が必要です。

中でも、電気配線や水道などは事前に工事することが必須になります。

コンクリートは2度に分けて打つと、余計な費用がかかり割高になってしまいます。

高額な商品はポイント使いにする

リビング前にポイント使いで目隠しフェンス

目隠しフェンスはプライバシー保護や防犯に役立ちますが、全周を高額なフェンスで囲むとコストが大きくなります。

例えば道路に面した部分や隣家との境界部分だけ目隠しフェンスを「ポイント使い」します。

そして、他の部分は安価なフェンスを組み合わせることで全体の費用を抑えることが可能です。

また、植栽をうまく活用して自然な目隠しを作るのも一つの方法です。

目隠しフェンスの設置について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

愛知で目隠しフェンスをつける前に考える3つのポイント!おすすめは?

特値の商品を選ぶ

ライフ・ランドの特値商品『フェンスAB YS3型』

各外構業者にはそれぞれ得値の商品を取り扱っていることが多いです。

例えば、弊社愛知県岡崎市のエクステリア・外構専門店ライフ・ランドでは、LIXILの『フェンスAB YS3型』を得値で取り扱っています。

他メーカーの同タイプの目隠しフェンスと比べてお値打ちに購入できるので、目隠しフェンスにこだわりが無ければ、こちらをおすすめします。

外構専門店で得値の商品をおすすめしてもらうことで、低コストで高品質な商品を選ぶことができます。

経験豊富な外構専門店で見積もりを取る

外構を専門に扱っている業者に見積もりを依頼することで、トータルでコストを抑えることが期待できます。

専門業者は材料の仕入れから工事まで一貫して行うため、無駄なコストを削減できることが多いです。

また、経験豊富な専門家が計画を立ててくれるため、デザイン性と機能性を損なうことなく、予算内で最適な外構を実現してくれます。

価格交渉のために相見積をする

複数の業者に見積もりを取ることは、外構工事のコストを抑える上で非常に有効です。

3社ぐらいで相見積もりを比較することで、各業者の価格や提案内容を検討することができます。

また、業者によっては価格交渉が可能な場合もあるため、積極的に交渉を試みることでさらにコストダウンを図ることができるでしょう。

ただし、価格だけでなく、サービス内容や過去の実績、アフターサービスも考慮に入れて業者を選ぶことが大切です。

新築外構工事の費用の相場・平均は約200万円

ライフ・ランドで実際に新築外構工事をされたお客様のデータを独自調査したところ、外構工事の費用別割合は以下の結果となりました。

新築外構工事の費用別割合【2024年ライフ・ランド独自調査】

新築外構の費用の相場・平均は約200万円付近が最も多く、外構費用は100万円~300万円の価格帯が全体の約7割となります。

「外構っていくらかかるの?」と外構にかかる費用の目安を知りたい方は、約100万円~300万円を予算としておけば、無理のない範囲で家づくりの計画を立てることができます。

新築外構工事の費用について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

>>新築外構の実例付き解説はこちら

100万未満の新築外構【勾配のついた敷地でも使い勝手の良いシンプルモダン外構】

愛知県岡崎市の100万円未満の新築外構

「今回はここだけでも施工したい!」が実現できる100万円未満の新築外構です。

ライフ・ランドで100万円未満で施工した岡崎市の新築外構(エクステリア)の施工例をご紹介いたします。

玄関ポーチから施工し、駐車場から玄関までの高さをトータルで考えた外構計画ができました。

駐車場は土間と砕石のみのシンプルですっきりとした必要最低限の内容をとり入れたデザインです。

施工場所愛知県岡崎市
外構タイプ新築外構
外構テイストモダン外構
工事箇所駐車場、玄関ポーチ、門柱、外周ブロック、外周フェンス
使用材料機能門柱:YKK ap シンプレオ ポストユニット1型
ポスト:YKK ap T13型
外周フェンス:YKK ap シンプレオフェンス2型
ポーチタイル:LIXIL コンテⅡ
工事費用約80万円
「勾配のついた敷地でも使い勝手の良いシンプルモダン外構」工事データ

>>勾配のついた敷地でも使い勝手の良いシンプルモダン外構の詳細ページ

100万円台の新築外構【こだわりのナチュラルカントリー風外構デザイン】

愛知県西尾市の100万円台の新築外構

「こだわりのデザインを生活にプラス!」が実現できる100万円台の新築外構です。

ライフ・ランドで100万円台で施工した西尾市の新築外構(エクステリア)の施工例をご紹介いたします。

可愛らしいデザインの玄関アプローチがお家の顔となったナチュラルカントリー風の西尾市の新築外構(エクステリア)の施工事例をご紹介します。

施工場所愛知県西尾市
外構タイプ新築外構
外構テイストナチュラル外構
工事箇所機能門柱、駐車場、玄関アプローチ、玄関ポーチ、立水栓、目隠しフェンス、植栽
使用材料機能門柱:LIXIL デザイナーズパーツ 枕木材120×70
表札:美濃クラフト DIR-2-HBK
宅配ボックス:ユニソン ケイト ポスト有
立水栓:カクダイ ミカゲ+蛇口
パン:ユニソン 陶芸ポット セレス
目隠しフェンス:LIXIL フェンスAB YS3型H=1200
化粧CB:ユニソン ジャスティ9LW
レンガ:ユニソン ミルドブリック60、ミニ60
木調コンクリート平板:TOYO ナチュラルウッドペイブ
階段用タイル:アイコットリョーワ アーレイ300角
植栽:ジューンベリー、フィリフェラオーレア、ラベンダー、タイム
グランドカバー:ヒメイワダレソウ 他
工事費用約140万円
「こだわりのナチュラルカントリー風外構デザイン」工事データ

>>こだわりのナチュラルカントリー風外構デザインの詳細ページ

200万円台の新築外構【木目調が暖かみを感じさせる外構デザイン】

愛知県碧南市の200万円台の新築外構

「外構全体をトータルデザイン」できる200万円台の新築外構です。

ライフ・ランドで200万円台で施工した碧南市の新築外構(エクステリア)の施工例をご紹介いたします。

木目調の目隠しフェンスでお庭に暖かみのあるプライベート空間作り出した碧南市の新築外構(エクステリア)の施工事例をご紹介します。

施工場所愛知県碧南市
外構タイプ新築外構
外構テイストナチュラルモダン外構
工事箇所
機能門柱、駐車場、カーポート、サイクルポート、玄関ポーチ、立水栓、目隠しフェンス、外周フェンス
使用材料機能門柱:ユニソン ヴィコDB門柱スタンド
カーポート:LIXIL ネスカF1台用30-54型
カーポート用ライト:Panasonic LGWC40384LE1
サイクルポート:LIXIL ネスカFミニ18-29型
立水栓:ユニソン スプレスタンド50トール ハイジーン
目隠しフェンス:LIXIL フェンスAB YS3型H=1200
フレームフェンス:LIXIL フェンスAL・中桟1本H=800
メッシュフェンス:LIXIL アルメッシュフェンス1型H=800
化粧CB:ユニソン ジャスティ
階段用タイル:アイコットリョーワ アーレイ300角
グリ石 他
工事費用約200万円
「木目調が暖かみを感じさせる外構デザイン」工事データ

>>木目調が暖かみを感じさせる外構デザインの詳細ページ

300万円以上の新築外構【高級感のあるダークグレイッシュなセミクローズの外構デザイン】

愛知県岡崎市の300万円台の新築外構

「この外構、他とは格が違う」と印象付ける300万円台の新築外構です。

ライフ・ランドで300万円台で施工した碧南市の新築外構(エクステリア)の施工例をご紹介いたします。

間口の大きなセッパンカーポートと、建物周りを程よい目隠しした岡崎市の新築外構(エクステリア)の施工事例をご紹介します。

施工場所愛知県岡崎市
外構タイプ新築外構
外構テイストモダン外構
工事箇所
門柱、駐車場、カーポート、階段、玄関アプローチ、ウッドデッキ、テラス屋根、門扉、目隠しフェンス、外周フェンス
使用材料門柱ブロック:TOYO エレガシリーズ レイヤーウォール
笠木:TOYO レイヤーキャップ
宅配ポスト:ユニソン ヴィコDB100ポスト有
セッパンカーポート:W9500×D6000
ウッドデッキ:LIXIL 樹ら楽ステージ2.0間×4尺+ステップ2段
テラス:LIXIL テラスSC2.0間×4尺+竿掛け
親子門扉:YKK AP ルシアス門扉S01型04・08-14
目隠しフェンス:エクスタイル アーバンフェンスH=1400
外周フェンス:YKK AP シンプレオフェンスT2型H=800
スポットライト:Panasonic LGW45021BK
化粧CB:ユニソン ジャスティ
レンガ:ユニソン ミルドブリック60
グリ石 他
工事費用約380万円
「高級感のあるダークグレイッシュなセミクローズの外構デザイン」工事データ

>>高級感のあるダークグレイッシュなセミクローズの外構デザインの詳細ページ

新築外構を安くするための3つの注意点

広いお庭を費用を抑えつつスタイリッシュなデザインに

新築の家を建てる際、外構も重要なポイントですが、コストを抑えたいと考えるのは自然です。

しかし、安さだけに注目すると後々の問題が起きる可能性が高まります。

安く上質な外構を実現するために、特に注意すべき3つのポイントを解説します。

その他にも新築外構の失敗を防ぐポイントについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

>>新築外構の失敗を防ぐポイントはこちら

  • 価格交渉をやりすぎると工事品質が悪くなり危険
  • ネットショップのサービスは施工品質にばらつきが生じる
  • DIYは知識や技術が不十分な初心者には難しい

価格交渉をやりすぎると工事品質が悪くなり危険

安い外構を求めるあまり、業者に対して過度な価格交渉を行うのは危険です。

過度の値下げ要求に応じる業者は、どこかでコストを削減してバランスを取らなければなりません。

これは使用材料の質の低下や、作業工程の簡略化、さらには経験が浅いスタッフを投入することによって現れることがあります。

品質を維持しつつ予算内で収めるためには、業者としっかりと相談しながら信頼できるプランを選びましょう。

ネットショップのサービスは施工品質にばらつきが生じる

ネットショップで外構材料やサービスを選ぶことは、比較的低価格で利用できるメリットがありますが、施工品質には大きなばらつきがあります。

ネットで提供される情報だけでは、実際の材料の質や施工業者の技術力を正確に判断することは難しいです。

また、トラブルがあった場合のアフターフォローも不十分な場合が多いため注意が必要です。

DIYは知識や技術が不十分な初心者には難しい

DIYで外構を手掛けるのはコスト削減に有効な手段の一つですが、初心者には多くの難しさが伴います。

お庭の芝生や人工芝、砂利敷きなどは専門的な知識が無くてもできる簡単な作業です。

しかし、専門的な工具や技術が必要な作業などは、初心者がチャレンジすると将来的なトラブルの原因にもなりかねません。

安全かつ正確な作業を行うためには、専門的な知識や技術を持った外構・エクステリアのプロに依頼することをおすすめします。

新築外構を安くするときのよくある質問

シンプルなデザインの中に効果的に植栽を用いた外構デザイン

お値打ちに新築外構工事を行う際、気になることはしっかりと解決しておきたいと思います。

外構工事時によくいただく質問をまとめましたので、参考にしてみてください。

外構工事が安くなる時期はいつですか?

繁忙期である決算期の2~3月ごろと、半期決算の9月ごろは避けましょう。

外構工事を急いでない場合は、繁忙期を避けることで、工事費用を安く抑えることができます。

外構にお金をかけずにするにはどうしたらいいですか?

お金かけずに外構工事をするには、ご自身で出来る部分はDIYをしてみると良いでしょう。

あとは、今の生活に何が必要かをよく考え、必要最低限の工事を検討してみましょう。

また、将来的にカーポートやウッドデッキが必要になった場合でも、柔軟に対応できるような状況にしておくこともおすすめします。

外構工事で使える補助金はありますか?

多くの自治体では、雨水タンク設置のための補助金を提供しています。

雨水タンクを利用することで、集めた雨水を庭の水やりや掃除用水として活用できます。

他には、手すりの取り付けや、段差の解消(スロープ工事)のための補助金があります。

要支援・要介護者が住んでいる住宅の改修工事時に利用できます。

工事検討の際は、各自治体に確認してみてください。

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