• おしゃれなサイクルポートを設置したい!
  • カーポートSCミニの価格はいくら?
  • カーポートSCミニを選ぶメリット・デメリットを知りたい!

自宅の駐輪スペースを計画するときに、サイクルポートを検討される方も多いでしょう。

他にはない、おしゃれでスタイリッシュなサイクルポートを探している方におすすめしたいのが、LIXIL(リクシル)の「カーポートSCミニ」です。

この記事では、「カーポートSCミニ」の気になる価格や工事費用、さらには知っておきたいメリット・デメリットまで、業界歴20年以上、愛知県岡崎市のエクステリア・外構専門店ライフ・ランドが詳しく解説いたします。

おしゃれなサイクルポートについて、もっと知りたい方は以下の記事も参考にご覧ください。

>>「愛知のおしゃれなサイクルポート・自転車置き場5つをプロが紹介!」

カーポートSCミニ(駐輪場)の価格・工事費用

リクシルのカーポートSCミニ
リクシルのネスカFミニ
商品名カーポートSCミニネスカFミニ
メーカーLIXIL(リクシル)LIXIL(リクシル)
サイズ2,100×2,200(㎜)2,096×2,204(㎜)
柱長さH19H19
柱支持片側支持片側支持
屋根材アルミポリカーボネート
アルミ色アルミ色
カタログ参考価格(税抜)340,900円~171,600円~
商品価格+工事費(税抜)約24万~28万円約11万~13万円
カーポートSCミニとネスカFミニの価格比較(2024年5月現在)

LIXIL(リクシル)のカーポートSCミニは、おしゃれで機能的なサイクルポートですが、まず気になるのはその価格です。

一般的なポリカーボネート製屋根のサイクルポートと比較してみると、カーポートSCミニの価格帯がよく分かります。

それでは、カーポートSCミニの価格について詳細を説明します。

カーポートSCミニ(駐輪場)の商品価格

リクシルのカーポートSCミニ
リクシルのカーポートSCミニ 出典:LIXIL

カーポートSCミニ(駐輪場)のカタログ商品価格は以下の通りです。(2024年4月現在)

カーポートSCミニサイズ(W×L)価格
21-22型2,100㎜×2,200㎜340,900円~
21-29型2,100㎜×2,900㎜366,500円~
21-50型2,100㎜×5,000㎜429,300円~
標準柱(H19)・アルミ色屋根の場合(2024年5月現在)※税抜価格

カーポートSCミニの価格は、一般的なポリカーボネート製屋根のサイクルポートと比べると高めの金額設定となっています。

例えば同じくLIXIL(リクシル)のネスカFミニだと、21-22型(標準柱)でカタログ参考価格が171,600円です。

一方カーポートSCミニは同サイズが340,900円ですので、単純にメーカーのカタログ金額だけ比べたら16万円以上高い金額です。

ただ、実際に工事する場合の金額はカタログ価格通りとはなりませんので、詳しくは以下の記事続きをご覧ください。

リクシルのネスカFミニ
リクシルのネスカFミニ 出典:LIXIL

カーポートSCミニ(駐輪場)の工事費用

カーポートSCミニを検討する時には、商品の価格だけでなく工事費用も頭に入れておかなくてはいけません。

カーポートSCミニ本体の価格は、カタログ掲載の商品価格よりも安く提示されることが多いので、21-22型(標準柱・アルミ色)だと約18万円~20万円くらいが本体の価格となるでしょう。

カーポートSCミニの工事費用は、一般的なポリカーボネート製屋根のサイクルポートの場合と比べて少し割高で、6万~8万円程度が相場となります。

つまり、カーポートSCミニ(21-22型)を設置するためには、総額でおよそ24万円~28万円が最低限必要な予算となります。

もちろん、実際の価格はサイズやオプション、また敷地の条件によって大きく変動しますので、注意が必要です。

カーポートSCミニ(駐輪場)を安く手に入れるコツ

おしゃれなサイクルポートは欲しいけれども、実際にはそれぞれ予算もあります。

少しでも安くカーポートSCミニが手に入れば嬉しいですね。

そこで、エクステリアのプロが考える、お得にカーポートSCミニを手に入れるコツをご紹介します。

相見積もりをとる

価格を安く抑えるポイントとして、まず複数の業者から見積もりをとりましょう。

大体3社程度から見積もりをとると、比較検討がしやすくオススメです。

もちろん比較するのは価格だけではありません。

価格が安ければもちろん嬉しいですが、工事を安心して任せられるかも大切な比較ポイントです。

工事費用は適正な価格かどうか、きちんと各社比べて判断しましょう。

サービス内容や信頼性をしっかり検討して、最適な業者を選ぶことが大切です。

エクステリア(外構)専門店に見積もり依頼する

多くの施工実績のあるエクステリア(外構)専門店は、年間を通して大量の外構資材を仕入れるため、仕入価格を優遇してもらえることがよくあります。

そのため、顧客に対して提示される商品金額もお値打ちな価格になる場合があります。

またその専門性から工事実績も多く、経験に基づいた有用なアドバイスや、満足度の高い施工が期待できます。

カーポートSCミニとは?リクシルのおしゃれなサイクルポート

リクシルのカーポートSCミニ
スタイリッシュなデザインが目を引くカーポートSCミニ 出典:LIXIL

カーポートSCミニは、LIXIL(リクシル)のカーポートSCシリーズのサイクルポート(駐輪場)です。

SCシリーズのシンプルでスタイリッシュなデザインは、もちろんこのカーポートSCミニも同じ。

耐久性や耐候性に優れ、カラーバリエーションも多く、家の外観やライフスタイルに合わせやすいのが特徴の、おしゃれなサイクルポートです。

カーポートSCミニ(駐輪場)のメリット・デメリット

カーポートSCミニは、機能性とデザインなど多くのメリットがある反面、いくつかのデメリットもあります。

ここでは、カーポートSCミニの主なメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1:スタイリッシュでおしゃれなデザイン

リクシルのカーポートSCミニ
カラー選びでより自分好みの外観に 出典:LIXIL

カーポートSCミニの最大の魅力の一つは、そのスタイリッシュでおしゃれなデザインです。

「柱」と「屋根」のみで構成され、ネジやボルトなどのパーツを極力視界から排除したノイズレスなデザインは、現代的な住宅の外観に溶け込んで、駐車場だけでなく、家や敷地全体の美観をグレードアップしてくれます。

カラー選択もアルミ色、木調色から選ぶことができ、より自分好みの外観デザインを実現できます。

メリット2:雨風だけでなく紫外線からも守ってくれる

リクシルのカーポートSCミニ
駐輪スペースが広く必要な場合は縦2連棟での設置もおすすめ 出典:LIXIL

カーポートSCミニの特徴のひとつが、屋根部に採用されたアルミ材です。

そのアルミ屋根が、自転車を雨風からだけではなく、紫外線からも守ってくれるので、自転車の色あせやパーツの劣化を緩和してくれます。

特に、日焼けによるダメージは自転車の寿命を縮める大きな原因の一つでもあるので、紫外線を防げるのはとてもありがたい機能です。

メリット3:サイドスクリーンが設置できる

リクシルのカーポートSCミニ
サイドスクリーン設置でプライバシー保護もできる 出典:LIXIL

カーポートSCミニには、屋根部と同じアルミ製のサイドスクリーンを設置することができます。

こちらのサイドスクリーンは、スリット状に隙間が空いているので、適度に視線を遮りながらも風通しを保つことができるのが特徴です。

また、カーポートSCミニへサイドスクリーンを付けた場合には、必ず着脱式サポートを取付けるよう注意しましょう。

メリット4:オプションで選べるおしゃれな照明

リクシルのカーポートSCミニ
ダウンライトで夜間もおしゃれな駐輪スペースに 出典:LIXIL

他のSCシリーズ商品同様、カーポートSCミニにもオプションでダウンライトやシームレスラインライトといった、さまざまな照明を選ぶことができます。

照明設置をすれば、夜間でも自転車の出入りが安全に行えるだけでなく、駐輪場自体を美しくライトアップしてくれます。

特に、夜遅く帰宅することが多いご家庭には、このオプションがおすすめです。

>>カーポートSC用の照明について詳しく知りたい方はこちら

デメリット1:一般的なサイクルポートよりも高額

リクシルのカーポートSCミニ
リクシルのネスカFミニ
商品名カーポートSCミニネスカFミニ
メーカーLIXIL(リクシル)LIXIL(リクシル)
サイズ2,100×2,200(㎜)2,096×2,204(㎜)
柱長さH19H19
柱支持片側支持片側支持
屋根材アルミポリカーボネート
アルミ色アルミ色
カタログ参考価格(税抜)340,900円~171,600円~
商品価格+工事費(税抜)約24万~28万円約11万~13万円
カーポートSCミニとネスカFミニの価格比較(2024年5月現在)

カーポートSCミニのデザイン性と機能性にはたくさんの魅力がありますが、他方で価格は一般的なサイクルポートよりも高額になります。

そういう意味では、予算に制限がある場合には大きなデメリットとなってしまいます。

しかし、デザイン性や耐久性、自転車の保護・安全などを考えた全体的なコストパフォーマンスとしては、納得のいく金額設定ともいえます。

少しでも金額を抑えたい方は、上記の「カーポートSCミニを安く手に入れるコツ」も参考にしてみてください。

デメリット2:間口カットに制限がある

屋根まわりの断面

カーポートSCミニを設置する際、オプションで敷地に合わせた柱移動や屋根切詰めをすることができますす。

しかし、屋根の間口をカットする場合には、149㎜ごとにしか調整できないという制限があるので注意が必要です。

カーポートSCミニの間口カットでは、屋根パネルの向きと並行に切り詰めていくのですが、その際、屋根材の数を減らして寸法を調整する形となります。

つまり、屋根材の幅に合わせたカットとなるので、これが149㎜ごととなるのです。

とはいえ、屋根の切詰めや柱移動は、設置場所の選択に幅をもたせてくれますので、上記のことを踏まえた上で施工業者にしっかりと相談してみると良いでしょう。

カーポートSCミニ(駐輪場)の施工例

※準備中