- 種類が多すぎてどんなサイドパネルを選べばいいか分からない・・・
- 我が家のカーポートに合うサイドパネルが選べない・・・
- せっかくつけるならカーポートの雰囲気を壊さないおしゃれな目隠しをつけたい!
- せっかく目隠しパネルをつけるなら後悔したくない!
おしゃれなカーポートをつけても、なんだか満足度が少ない!と考えている方。
車や人通りの多い地域に住んでいる方、カーポートだけよりももっと安心して紫外線や風雨から車を守りたいと考えている方には、是非カーポートの目隠しを検討してみてはいかがでしょうか?
今回は、これからカーポートをつけることを考えていて、目隠しも一緒に検討している人や、カーポートは設置してあるがサイドパネルの後付けを検討している人なら必ず読んでほしい、カーポートに囲いをつける際の注意点などもふまえて、業界歴20年以上の愛知県岡崎市のエクステリア・外構専門店ライフ・ランドが5つ紹介します。最後まで是非読んでくださいね!
カーポートの目隠し3つの効果
カーポートの目隠しとは、一般的にサイドパネルと呼ばれ、カーポートのサイド、つまり側面につけるパネルのことです。サイドスクリーン、側面パネル、目隠しパネルともいいます。カーポートの側面にプラスアルファの横壁をつけることで、カーポートを単体でつけるよりも多くのメリットが生まれます。
1:風雨を防ぐ
強い風で飛んでくる砂やごみなどから車が汚れたり傷ついたりするのを防ぎます。
2:紫外線から車を守る
カーポートの屋根だけではさえぎれない横からの強い紫外線から愛車を守ります。
3:視線を遮る
隣家と近い、車や人の往来が多い場所に立つお家は車の乗り降りの際などに人の視線が気になると思います。側面パネルがあることで少しでもプライベート空間を守られるので自宅の駐車場でバーベキューをする際も外からの視線を遮ってくれ、バーベキュータイムがより楽しいものになるはずです。
また、カーポートにサイドパネルをつけることで、鳥がカーポート内に侵入するのを防ぐ防鳥効果や、火災時に炎が隣家に燃え広がるのを防ぐ防炎効果も期待できます。
こちらのサイドパネルの施工例について、詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。工事費込み価格で掲載中!
>> 目隠しフェンスとサイドパネルを活用した隣地境界!プライバシーと美観を融合した外構デザイン
カーポートの目隠し徹底比較
今回は、国内で主要なエクステリア(外構)メーカーである、LIXIL(リクシル)、三協アルミからおすすめの目隠しフェンスを5こ厳選し、一覧表でまとめました。
製品 | カーポートSC | アーキフィールド | ソルディポート | MシェードⅡ | U.スタイル アゼスト |
メーカー | LIXIL | LIXIL | LIXIL | 三協アルミ | 三協アルミ |
本体価格 | 261,600円~ | 242,200円~ | 151,200円~ | 234,400円~ | 199,500円~ |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
まず初めに、LIXIL(リクシル)から3選続けてご紹介します。
LIXIL(リクシル):カーポート SC
おしゃれなカーポートの代名詞、LIXILのカーポートSCは、目隠しもやはり洗練されています。
カーポートSCのサイドパネルは、パネル状ではないため、LIXILのカタログにはサイドスクリーンと表記されています。
カーポートSCの屋根には、ポリカーボネート板を使っていないように、サイドスクリーンにも同じくポリカーボネート板は使用していません。サイドスクリーンは本体と同じアルミ製で、風雨を軽減できるだけでなく、プライバシーを守りつつ、採光と通風機能も持ち合わせています。
また、サイドスクリーンの高さはH800、H1600、H2000、H2400、H2800と、最大で5段階から選ぶことができます。柱の長さなどによって選べるサイドスクリーンの高さが変わってきますので詳しくはLIXILのカタログを参照してください。
カーポートSC 2台用は、必要に応じて前枠側・後枠側、両方に目隠しを取り付けることができます。
カーポートSCのサイドスクリーンは、1台用にも2台用にも取り付けることができますが、条件があります。
1台用につける際は、補助柱+着脱式サポート、2台用につける際は、補助柱がそれぞれ必要ですのでカーポートSCに目隠しを後付けする際などには注意が必要です。
また、カーポートSCは屋根が柱の内側にあるように、サイドスクリーンも柱の内側に取り付けます。
こちらのカーポートSCの施工例について、詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。工事費込み価格で掲載中!
全てのサイドスクリーンやサイドパネルに共通していえることですが、サイドパネルをつけることでドアの開閉や車の乗り降りがしづらくなるケースがありますので、車のタイプ・サイズ・駐車スペースなどを十分考えた上でサイドパネル・サイドスクリーンを設置してください。
カーポートSCについては、こちらの記事で詳しく説明してありますので興味がある方はご覧ください。
参考記事:愛知のおしゃれでかっこいい人気のカーポート10選!外構のプロが解説!
また、2024年5月には、プラスG Gスクリーンの目隠しフェンスをサイドスクリーンとして取付できるようになりました。木調色カラーの天井との相性が抜群なのでカーポートSCの天井材を木調色カラーにした人は、是非プラスG Gスクリーンのサイドスクリーンをおすすめします。
カーポートSC 1台用 サイドスクリーンの価格は?
●LIXIL カーポートSC サイドスクリーンの価格【2024.7月現在】
L:50型(W24~30用):¥261,600(税抜)~
スタイリッシュなカーポートをお探しの方はカーポートSCが人気です。詳しい価格・工事費用が知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
LIXIL(リクシル):アーキフィールド
次にご紹介したいのが、LIXIL(リクシル) アーキフィールドの目隠しです。
見た目もかっこいいアーキフィールドは、目隠しにもこだわっています。
横軸の構造材をなくした中骨レス構造のルーフと同じデザインになっており、サイドパネルをつけるとまるでお部屋のようなり、カーポートとは思えない印象となります。従来のカーポートでは、柱の外側に取り付けていたサイドパネルですが、アーキフィールドではサイドパネルを柱の内側に設置する設計にすることによって、より空間としての一体感を高めました。ちなみに、上で紹介したカーポートのSCのサイドスクリーンも、柱の内側に設置します。
アーキフィールド サイドパネルの価格は?
●LIXIL アーキフィールド サイドパネルの価格【2024.7月現在】
ポリカーボネート仕様:¥242,200(税抜)~
アーキフィールドについては、こちらの記事で詳しく説明してありますので興味がある方はご覧ください。
参考記事:愛知のおしゃれでかっこいい人気のカーポート10選!外構のプロが解説!
LIXIL(リクシル):ソルディポート
ポリカーボネートカーポートなのに、優れた耐積雪強度と耐風圧強度があるソルディポートは、耐積雪強度は最大で150センチ、耐風圧強度は44m/秒を誇ります。
雪や台風に強い一般的な折半屋根カーポートでは、太陽の光を遮ってしまいますがソルディポートならポリカーボネート屋根なので、太陽の光も取り込んでくれます。
また、2024年6月には屋根材に『ブラックマット色』が追加されました。
真夏の強い日差しを極力遮りたいなら、透過性がないこちらのブラックマット色の屋根材をおすすめします。
ちなみに、ブラックマット色が使えるLIXILの対象カーポートは、ソルディポート、フーゴF、ネスカFの3種類です。
吹きつける風や雪から愛車を守りつつ、外部からの気になる視線も適度に遮断してくれるポリカ仕様のサイドスクリーンは、1面、2面囲いの使用が選択可能です。屋根のポリカーボネートとの一体感が生まれ、スタイリッシュなイメージに仕上がります。
ソルディポート サイドパネルの価格は?
●LIXIL ソルディポート サイドパネル(ポリカ仕様)の価格【2024.7月現在】
4本柱タイプ【台形】:¥151,200(税抜)~
次に、三協アルミのカーポートから2選ご紹介します。
三協アルミ:MシェードⅡ
三協アルミのカーポートといえばMシェードですよね。最新モデルのMシェードⅡの梁置きタイプは、側面パネル(サイドパネル)の取り付けが可能です。
プレートトラス(MシェードⅡの構造体の名称)のピッチに合わせた縦長デザインのスマートなサイドパネルで、カーポートの両サイドに取り付けが可能です。スタイリッシュなMシェードⅡにしっくりくる洗練されたデザインとなっているため、目隠しを取り付けても景観を損ないません。
ただし、奥行2連結タイプには取り付けできません。
MシェードⅡ 側面パネルのバリエーションは?
三協アルミの側面パネルは全7種類、大きく4つに分類されます。
お求めやすさで選ぶなら:ポリカーボネート板(ブラウンスモーク)、ポリカーボネート板(ブルースモーク)、ポリカーボネート板(かすみ調)のかすみ
熱量カットで選ぶなら:熱線遮断ポリカーボネート板(ブルースモーク)枠材:サンシルバー、アーバングレー、ブラック
明るさと熱量カットで選ぶなら:熱線遮断ポリカーボネート板(かすみ調)のかすみ
涼しさで選ぶなら:ブラックポリカーボネート板マットブラック(新商品)
ちなみに、上記の側面パネルを取付可能な三協アルミのカーポートは、2024.7月現在で以下の13種類です。
G1-R、ビームス、MシェードⅡ、U.スタイルアゼスト、スカイリード、スカイリードZ、カムフィエース、セルフィ、ダブルエース、ニューマイリッシュ、エクオーレNex、カムフィエースZ、ニューエクオーレZ
選んだカーポートや、ご自身の生活スタイル・好みに合ったサイドパネルを選んでください。
MシェードⅡのサイドパネルの価格は?
●三協アルミ MシェードⅡ 側面パネルの価格【2024.7月現在】
梁置き(両側支持)タイプ:¥234,400(税抜)~
三協アルミ:U.スタイルアゼスト
2019年に発売以来年々売り上げを伸ばしている三協アルミ U.スタイル アゼスト
屋根のデザインがまるで障子のような、和の趣を感じつつ明るい雰囲気のスタンダードタイプと、ラグジュアリーで高級感が漂うプレミアムタイプ、格子から降りそそぐやわらかな光が上質な空間を演出するセレクトラインタイプの3種類からなるU.スタイル アゼストにも、サイドパネルの取り付けが可能です。
3種類の中でも特におすすめなのが、2022年に新しく仲間に加わったセレクトラインタイプで、たて格子・横格子のサイドスクリーンが斬新なデザインでおしゃれです。耐久性抜群のアルミ形材素材なのに、木調で落ち着きある空間に仕上がります。
今はやりの和モダンな建物にもマッチするU.スタイル アゼストのセレクトラインタイプなら、パッと目を引く他とは違った駐車場空間になること間違いなしです。
ちなみに、サイドスクリーンはセレクトラインタイプだけでなくスタンダードタイプ・プレミアムタイプにも設置可能です。
U.スタイルアゼストのサイドスクリーンのカラーバリエーションは?
U.スタイルアゼストのサイドスクリーンのカラーバリエーションは以下の6通りです。
・アーバングレー
・トラッドオーク×アーバングレー
・クラフトチェリー×アーバングレー
・ブラック
・トラッドオーク×ブラック
・クラフトチェリー×ブラック
U.スタイルアゼストのサイドスクリーンの価格は?【2024.7月現在】
●三協アルミ U.スタイル アゼスト 片側支持タイプ たて格子スクリーンの価格
基本タイプ(3フレーム3本柱):¥751,000(税抜)~
●三協アルミ U.スタイル アゼスト 両側支持タイプ たて格子スクリーンの価格
基本タイプ(2フレーム4本柱):¥301,800(税抜)~
●三協アルミ U.スタイル アゼスト 片側支持タイプ 横格子スクリーンの価格
基本タイプ(3フレーム3本柱):¥559,300(税抜)~
●三協アルミ U.スタイル アゼスト 両側支持タイプ 横格子スクリーンの価格
基本タイプ(2フレーム4本柱):¥199,500(税抜)~
ポリカーボネート板の側面パネルも選択可能
また、U.スタイル アゼストのスタンダードタイプ・プレミアムタイプにはポリカーボネート板の側面パネルをつけることも可能です。
側面パネルには、すき間を埋めるための側面パネルカバーもオプションであります。プライバシーをより重視したい方、風の吹き込みを防ぎたい方はこちらをつけるのをおすすめします。
側面パネルカバー梁置き・桁取り付けタイプ用の価格は?【2024.7月現在】
基本タイプ:¥11,400(税別)~
カーポートの目隠しに何がいいか迷ったらカーポートのプロに相談しよう
いかがでしたか?今回はカーポートの目隠しについてお話ししました。
たくさんあるカーポート・目隠しの中からご自身で選ぶというのは難しいと思います。
まずは、インターネットなどで好みのカーポートと目隠しをいくつか選んでみてください。
そして外構・エクステリア会社に、どのカーポート・サイドパネルがご自身のお家に合うかをご相談いただければ、お客様に必要な条件を満たした商品をご一緒に見つけ出すことができると思います。
外構・エクステリア専門店のライフ・ランドでは、愛知県の三河地域を中心に外構・エクステリア工事を行っています。
お客様の要望をお聞きし、サイドパネルの後付け費用なども無料で御見積いたします。もちろん工事までしっかり手配させて頂きます。弊社ショールームにはカーポートのカタログや目隠しのサンプルなどもご用意しております。ぜひそちらも一度ご覧になり、参考にしてみてください。
ご不明な点などありましたらエクステリアのスタッフがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。
この記事が、みなさんの素敵なカーポート・目隠し選びのお役に立てれば幸いです。
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