フラットでスタイリッシュなデザインが目を引くLIXIL(リクシル)の「テラスSC」。

そのモダンな佇まいは、どんな建物とも調和し、グレードアップしたくつろぎ空間をつくり出してくれます。

本記事では、リクシルのテラスSCについて独自調査した口コミ・評判やメリット・デメリットを、業界歴25年以上愛知県岡崎市の外構・エクステリア専門店ライフ・ランドが詳しく解説します!

まずプロの結論から言ってしまうと、テラスSCはおしゃれで上質なくつろぎのテラス空間を演出したい方におすすめのテラスです。

それでは、そのテラスSCのユーザーの声を徹底解説していきましょう。

なお、テラスSCの価格など詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にご覧ください。

>>「テラスSCの価格・工事費は?プロがしっかり解説」

リクシル「テラスSC」の評判・口コミ

当ブログでは、クラウドワークスにて、テラスSCを購入した方を対象に独自アンケートをとりました(調査期間は2025年2月10日〜2月13日)

その結果は以下のとおりです。

4.3
4.3 out of 5 stars (based on 16 reviews)
星531%
星463%
星36%
星20%
星10%
iseria32
★★★★★
価格は28万程度でおしゃれなサーフでバーベキューやくつろぎスペースができて良かったと感じています。シンプルな構造が良かった。
swkn
★★★★
シンプルでモダンなデザインが気に入って、設置費用込みで約40万円で購入しまいた。 独立型なので、家の壁に穴を開ける必要がなく、住宅メーカーの保証にも影響しませんでした。 屋根がフラットなところも良いので仕方ないのですが、風が強い雨の日には、雨が吹き込んでくることがあるので、追加の雨除けシートの購入も検討しています。
destinoryoma
★★★★★
31万円で購入しましたが、日射しや雨を防げられるのはもちろん非常に耐久性が高いので、長く使っていけそうで大変満足しています。ただ、やや圧迫感があるので、その点は若干気になりました。
若年寄
★★★★
実際につくってもらってから利用していますが、かなり広々としている感じがよく、外に出て解放感を感じられるのが良かったです。 52万円程度
czarine13
★★★★
カラーはシャイングレーを選択しました。デザインが洗練されていて家の外観が一変しました、雨や日差しをしっかり防げるのがとても良いです。価格が高めなのとアルミ屋根なので雨音が少し気になるのはマイナス点です。購入価格は30万3000円でした。
vermeer1665
★★★
メリットは雨などを避けることができてデザインなどの見ためが良く、日差しも適度に入って来るのであまり暗さを感じずに、暑さも防げる所が良かった。後悔したのは、テラス屋根が平なので庭木の葉などが落ちにくく、雪などが積もると落としにくさがあった。

LIXIL(リクシル)の「テラスSC」は、そのデザインと機能性で多くの注目を集めています。

テラス屋根を検討している方々にとって、実際にテラスSCを設置した人の声は気になるポイントでしょう。

ここでは、良い評判悪い評判、双方の視点から「テラスSC」の口コミを詳しく見ていきます。

良い評判・口コミ

リクシルの「テラスSC」に対する口コミを見ていくと、そのデザイン性、機能面が多くの購入者にとって高評価につながるポイントになっています。

まずは、テラスSCの良い評判について具体的にご紹介していきます。

シンプルでスタイリッシュ

おしゃれなテラス屋根:LIXIL テラスSC
シンプルなデザインで建物の雰囲気と調和するテラスSC 出典:LIXIL
keic7isan
★★★★
以前から庭を活用したいと考えていましたが、そんな時、LIXILのテラスSCを知り、そのスタイリッシュなデザインと機能性に惹かれました。メリットは、デザインで、シンプルでモダンなデザインが気に入っています。デメリットは、価格です。購入価格は、トータルで約90万円でした。

テラスSCは、無駄のないシンプルなデザインが特徴で、だからこそ、どんな住宅スタイルにも馴染みやすいと評判です。

また、カラーバリエーションも豊富で、建物のデザインや自身の好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

建物に隣接して設置されることの多いテラス屋根だからこそ、家の外観デザインを損ねることなく、さらにおしゃれにグレードアップしてくれるテラスSCは高い評価を得られています。

日差しや暑さを防げる

リクシル・テラスSC
暑い日射しを和らげてくれる 出典:LIXIL
SU(スー)
★★★★
シンプルでスタイリッシュなデザインが気に入り購入しました。雨の日でも洗濯物を干せるし、日差しも遮るのでとても快適です。ただ、やはり高価です。我が家では、オプション、工事費も含めて60万円しました。

テラスSCは、その機能性も多くの良い評判につながっています。

特に、アルミ屋根によって、日差しをしっかりと遮ることができるため、夏の暑い日でも直射日光から守ってくれます。

洗濯物を干したり、お子様と遊んだり、ゆったりとくつろぎの時間を過ごしたり、日差しを気にせずに快適に屋根下スペースをフル活用できるのも、魅力のひとつとなっているようです。

悪い評判・口コミ

一方で、実際にテラスSCを設置したからこそ分かる、注意すべきポイントもあるようです。

後悔のない選択のためにも、テラスSCを導入する前にマイナスの意見もしっかり把握し、検討することが大切です。

ここでは、それらの具体的な意見について掘り下げてご紹介します。

価格が高い

pupu111
★★★★★
他のテラスよりも、おしゃれでスタイリッシュな部分が個人的には気に入っているのですが、値段が40万以上という部分が個人的にはかなり高かったと感じています。

リクシルのテラスSCのマイナス意見として最も指摘されるのが、その価格面です。

確かに、一般的なテラス屋根に比べるとテラスSCは高額商品といえます。

このため、商品としては満足しているが、購入価格については少し不満に感じる方が多いようです。

価格については、下記のテラスSCデメリットの項目でも触れておりますので参考にしてみてください。

室内が暗くなる

リクシル・テラスSC
直射日光を遮るアルミ屋根には注意が必要な場合も 出典:LIXIL
mikifukushima914
★★★★
テラスSCを約50万円で購入し、高級感のあるデザインや日除け・雨除けの効果には満足していますが、アルミ屋根のため室内が暗くなり、もう少し採光性を考えて選べばよかったと少し後悔しています。

テラスSCはアルミ屋根となっており、日光をしっかりと遮断してくれます。

それがメリットとも言えるのですが、設置環境によっては隣接する部屋が暗く感じられ、その遮光性がネガティブな評価につながってしまうこともあるようです。

テラス屋根はリビングルームやダイニングの目の前に設置することも多く、室内の明るさを重視される方にとっては、採光性は大切なポイントになってきます。

テラスの設置場所が元々採光に不安がある場合などは特に注意が必要となります。

テラスSCのメリット・デメリット

テラス屋根の中でも特徴的なデザインのテラスSC。

実際に設置した方の評価を見ても分かるように、人気の商品でもメリットとデメリットがあります。

テラスSCを選ぶメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

テラスSCのメリット

多くのユーザーの高評価につながる、テラスSCのメリットをいくつかご紹介します。

ぜひテラス屋根選びの参考にしてみてください。

メリット1:高いデザイン性と耐久性

リクシル・テラスSC:ダウンライト
照明にもこだわれば、さらにリラックス空間を演出できる 出典:LIXIL

LIXIL(リクシル)のテラスSCの魅力といえば、そのシンプルでスタイリッシュなデザインです。

アルミ屋根を採用したノイズレスな構造は、機能的であり且つおしゃれ。

建物と隣接して設置される事の多いテラス屋根にとって、お家のスタイルを損なわず、美しく調和するデザインはとても魅力的なポイントです。

さらに、アルミ素材は非常に耐久性も高いので、長期にわたって快適に使用できる安心感もあります。

メリット2:新色追加でさらに豊富になるカラー展開

リクシル・テラスSC ダスクグレー色 壁付
リクシル・テラスSC ダスクグレー色
新色ダスクグレー追加でカラー展開もさらに豊富に 出典:LIXIL

テラスSCのカラー展開は豊富で、木調色とアルミ色から選ぶことができます。

さらにワントーンだけでなく、ツートーン選択も可能なので、お家やエクステリアのスタイルと合わせてのコーディネートができるのが嬉しいです。

2025年6月には「ダスクグレー」という新色も追加され、さらに選択の幅が広がります。

新色はDusk(夕暮れ)の名の通り、ほどよい落ち着いた色合いのグレー色となっており、ブラックとはまた違った美しさがあります。

テラスSCの豊富なカラー展開で、お好みのスタイルのおしゃれなくつろぎスペースが手に入ります。

メリット3:選べる独立タイプと壁付タイプ

テラスSCリクシル・テラスSC

独立タイプ
リクシル・テラスSC
壁付タイプ
設置階1階(テラスタイプ)1階
(造り付けバルコニー用タイプ)2階・3階
耐積雪600 N/㎡
積雪量20㎝相当
900 N/㎡
積雪量30㎝相当
基準風速Vo=38 m/sVo=42 m/s
柱太さ(㎜)161×9090×90
独立タイプと壁付タイプの比較

テラス屋根には独立タイプと壁付タイプの商品がありますが、テラスSCはそのどちらのタイプも選択可能となっています。

それぞれで特徴がありますが、例えば、建物の外壁に固定しない独立タイプなら、建物自体の長期保証に影響せずにテラス屋根が設置することができます。

また壁付タイプでは、外壁とのすき間がないので、そこからの雨水侵入の心配がありません。もし独立タイプ選びたいけれども外壁とのすき間が気になるといった場合には、すき間ふさぎ材で対応しましょう。

それぞれでメリットがありますので、ご自身の希望に応じて最善なタイプを選ぶことができ、テラスSCの中で、独立・壁付の両タイプを検討できるのは、とても嬉しいですね。

テラスSCのデメリット

メリットともに気になるのがデメリットです。

後で容易に買い替えができないテラス屋根だからこそ、注意すべき点をきちんと確認しておくことは大切です。

デメリット1:価格が一般的なテラス屋根よりも高い

ユーザーの口コミ・評判を見てもよく出てくる意見ですが、テラスSCを高額に感じる方が多くいます。

実際、一般的なポリカーボネート製のテラス屋根に比べると価格が高くなっています。

サイズや条件によるので一概には言えませんが、テラスSCとポリカーボネート製屋根の商品を比較したとき、工事費含めた購入金額が倍ほどの差がつくこともあります。

デザインや耐久性などの機能面も込みで、この金額差をどうとらえるかは個人差がありますので、予算との兼ね合い含めてじっくりと検討が必要でしょう。

テラスSCの価格が気になる方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

>>「テラスSCの価格・工事費は?プロがしっかり解説」

デメリット2:部屋の採光が暗くなる

テラスSCをリビングやダイニングに隣接して設置することも多いですが、その際に注意が必要なのは部屋の採光の確保です。

テラスSCはアルミ屋根を採用しているので、直射日光をしっかりと遮断してくれます。

評判・口コミでも評価の分かれるところですが、場合によっては、その遮光性がデメリットとなってしまいます。

例えば、上からの日差しのみで低い日差しが入らない箇所の窓に設置した場合や、部屋の採光性のある窓がその1ヶ所しかない場合など、そういった場所にテラスSCを設置すると部屋の明るさに顕著に影響が出て暗く感じることがあります。

まずは1日、1年を通した部屋の採光を想定をして、テラスSCを検討することをおすすめします。

テラスSCの施工例

ライフ・ランドで施工したテラスSCの施工例を紹介します。

木調色×ブラックで統一された外構デザイン

木調色とブラックでカラーを統一し、おしゃれで心地よいくつろぎ空間を実現した施工事例です。

岡崎市の新築エクステリア:ウッドデッキとの組み合わせでくつろぎ空間に

木調色とブラックで統一されたテラスSCとウッドデッキによって、芝生のグリーンが映えるゆったりとくつろげる空間ができました。

アルミ屋根がウッドデッキに差し込む直射日光をやわらげてくれるので、とても心地よいデッキスペースとなっています。

岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックで統一された外構デザイン 岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックで統一された外構デザイン
岡崎市の新築エクステリア:背面支持のカーポート 岡崎市の新築エクステリア:背面支持のカーポート
岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックの組み合わせ 岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックの組み合わせ
岡崎市の新築エクステリア:柱がないストレスフリーなデザイン 岡崎市の新築エクステリア:柱がないストレスフリーなデザイン
岡崎市の新築エクステリア:スタイリッシュなカーポートのある駐車スペース 岡崎市の新築エクステリア:スタイリッシュなカーポートのある駐車スペース
岡崎市の新築エクステリア:洗出し仕上げのアプローチ 岡崎市の新築エクステリア:洗出し仕上げのアプローチ
岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックの機能門柱 岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックの機能門柱
岡崎市の新築エクステリア:意匠性をアップさせるサイドスクリーン 岡崎市の新築エクステリア:意匠性をアップさせるサイドスクリーン
岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックのテラス屋根 岡崎市の新築エクステリア:木調色×ブラックのテラス屋根
岡崎市の新築エクステリア:ウッドデッキとの組み合わせでくつろぎ空間に 岡崎市の新築エクステリア:ウッドデッキとの組み合わせでくつろぎ空間に
岡崎市の新築エクステリア:木目調の屋根が住宅と自然に馴染む 岡崎市の新築エクステリア:木目調の屋根が住宅と自然に馴染む

>>「木調色×ブラックで統一された外構デザイン」の詳細ページ

スタイリッシュなリビング空間を演出した外構デザイン

フラットデザインのテラスSCとウッドデッキで、まるでお部屋の延長のような快適空間を演出する施工事例です。

豊田市の新築エクステリア:ミニマルなテラス屋根とウッドデッキの調和!

テラスSCのフラットな天井は、まるでお家の軒を伸ばしたように室内空間をおしゃれに広げてくれます。

憩いの場としてくつろいだり洗濯物を干したりと、家族の生活の一部として多用途に活躍してくれる素敵なスペースとなりました。

豊田市の新築エクステリア:ミニマルなテラス屋根とウッドデッキの調和! 豊田市の新築エクステリア:ミニマルなテラス屋根とウッドデッキの調和!
豊田市の新築エクステリア:夏の暑さも和らげるシンプルで美しい屋根 豊田市の新築エクステリア:夏の暑さも和らげるシンプルで美しい屋根
豊田市の新築エクステリア:木目調×ブラックでスタイリッシュなテラス屋根 豊田市の新築エクステリア:木目調×ブラックでスタイリッシュなテラス屋根
豊田市の新築エクステリア:大きめなウッドデッキで快適に過ごせます 豊田市の新築エクステリア:大きめなウッドデッキで快適に過ごせます
豊田市の新築エクステリア:出入りのしやすいデッキステップ 豊田市の新築エクステリア:出入りのしやすいデッキステップ
豊田市の新築エクステリア:親世帯と共有のポストを設置した門柱 豊田市の新築エクステリア:親世帯と共有のポストを設置した門柱
豊田市の新築エクステリア:1つの表札とそれぞれの番地を表記 豊田市の新築エクステリア:1つの表札とそれぞれの番地を表記
豊田市の新築エクステリア:家の近くにインターホンのみを配置 豊田市の新築エクステリア:家の近くにインターホンのみを配置
豊田市の新築エクステリア:敷地の境界をさりげなく区切る角柱 豊田市の新築エクステリア:敷地の境界をさりげなく区切る角柱

>>「スタイリッシュなリビング空間を演出した外構デザイン」の詳細ページ

テラスSCのよくある質問

テラスSCに関するよくある質問をまとめました。

テラスSCの強度はどのくらい?

テラスSCの強度は、独立タイプと壁付タイプで異なります。

独立タイプは基準風速Vo=38m/s、耐積雪20㎝相当で、壁付タイプは基準風速Vo=42m/s、耐積雪30㎝相当です。

テラスSCとカーポートSCの違いは?

まず商品の使用用途がテラスSCとカーポートSCでは異なります。

テラスSCは主に庭やバルコニーに設置し、カーポートSCは車を保護する目的で使います。

サイズ展開、付けられるオプション、さらに屋根の施工手順など細かな違いもあります。

テラスSCの高さは?

テラスSCの高さは1階に設置する場合は2.4mと3mから選べます。

2階・3階に設置できる造り付けバルコニー用はH20とH22の2タイプとなっています。

まとめ:外構のプロに相談してテラスSCをお得に購入しよう

LIXIL(リクシル)のテラスSCの評判・口コミを見てみると、その満足度の高さが伺えます。

その一方で、設置に際して注意が必要な点があるのも事実です。

実際にテラスSCの購入を検討するときには、専門的な知識・技術を持った外構のプロに相談することをおすすめします。

テラスSCがご自身の計画にマッチするのか、サイズや配置はどうするのか、さらには予算に合わせたエクステリアプランの相談まで、後々の悔いが残らないように、しっかりとプロの助言をもらい、お得に後悔のない購入計画をたてましょう。