【施工事例】高低差のある土地の外構を快適に!階段と素材で魅せるナチュラルモダンな家(岡崎市)

土地選びの際、高低差のある敷地は「外構計画が難しそう」「階段の上り下りが大変そう」と敬遠されがちです。しかし、高低差を適切に処理することで、平坦な土地にはない奥行きや立体感、そして眺望の良さを手に入れることができます。

今回ご紹介するのは、愛知県岡崎市での新築外構の施工事例です。道路と玄関の間に高低差がある土地の特性を活かし、安全性とデザイン性を両立させたアプローチを実現しました。

この記事では、毎日の生活を快適にする階段の工夫や、建物と調和する素材選びのポイントを詳しく解説します。「高低差のある土地の外構」でお悩みの方にとって、理想の家づくりのヒントとなるはずです。

目次

高低差のある土地の外構で「階段」を安全かつおしゃれにする工夫

高低差のある土地で外構計画を行う際、最も重要なのがアプローチとなる「階段」の設計です。毎日家族が通る場所であるため、見た目の美しさだけでなく、安全性と使いやすさが求められます。特に高低差が大きい場合、直線の長い階段にしてしまうと、圧迫感が生まれ、上り下りの身体的負担も大きくなってしまいます。

この事例では、階段の途中に「踊り場」を設けることで、その課題を解決しました。一度平らなスペースを挟むことで、リズムが生まれ、心理的にも身体的にも移動が楽になります。また、階段の蹴上げ(高さ)と踏面(奥行き)のバランスを考慮し、手すりを設置することで、小さなお子様からご高齢の方まで安心して通行できる動線を確保しています。

デザイン面では、レンガと「洗い出し仕上げ」を組み合わせています。コンクリートだけの無機質な階段ではなく、素材の温かみを取り入れることで、高低差による威圧感を軽減し、ナチュラルでモダンな印象を与えています。

昇降を楽にする機能的なアプローチ設計

高低差のある敷地では、玄関までの動線計画が生活の質を左右します。単に段差を解消するだけでなく、機能面での細やかな配慮が必要です。ここでは、特に意識したポイントをまとめました。

  • 踊り場で休憩地点を作る
  • 手すりで転倒リスクを防ぐ
  • 段差を見やすく仕上げる
  • 滑りにくい素材を選ぶ
  • 緩やかな勾配を意識する

このように、安全性に配慮した設計を取り入れることで、高低差はデメリットではなく、邸宅の風格を高める要素へと変わります。また、手すりはシンプルなデザインを選ぶことで、機能性を保ちつつ外観の邪魔をしないよう配慮しています。

建物との調和を意識した「門柱」と「駐車場」のデザイン

外構デザインにおいて、建物本体との調和は非常に重要です。特に高低差のある土地では、階段や土留めなどの構造物が増えるため、素材選びを間違えると雑然とした印象になりがちです。この事例では、全体の統一感を意識し、建物と外構が一体となるような素材選定を行いました。

家の顔となる門柱には、建物の外壁と似たデザインの天然石をアクセントとして採用しています。これにより、道路から見上げた際に、門柱から建物へと視線が自然につながり、敷地全体が広く大きく見える効果があります。天然石の持つ重厚感は、ナチュラルモダンなテイストの中に高級感をプラスしてくれます。

駐車場スペースは、車3台分を確保できる広々とした土間コンクリート打ちです。あえて装飾を抑え、スッキリとしたデザインにすることで、アプローチのレンガや門柱の天然石を引き立てる役割を果たしています。機能性とデザインのメリハリをつけることが、洗練された外構を作るポイントです。

高低差をメリットに変える「ウッドデッキ」の活用

高低差のある土地の最大のメリットは、道路からの視線が気になりにくく、良好な眺望が得られることです。この利点を最大限に活かすために、お庭部分にはウッドデッキを設置しました。

リビングからフラットにつながるウッドデッキは、室内空間を広く見せるだけでなく、外の空気を感じながらリラックスできる特別な場所です。高台にあるため、道路を通る人や車を気にすることなく、景色や植栽の緑を楽しむことができます。

「高低差があるから使いにくい」と諦めるのではなく、視線の抜けやプライバシー確保のしやすさといった長所を活かすプランニングを行いました。休日はここで家族とお茶を飲んだり、子供たちが遊んだりと、豊かな時間を過ごすことができます。

お庭時間を充実させる空間づくり

ウッドデッキを設置することで、敷地の有効活用が可能になります。特に以下の点で、生活の質を向上させる効果が期待できます。

  • リビングが広く見える
  • 洗濯物を干しやすい
  • 子供の遊び場になる
  • 景色を特等席で楽しめる
  • 雑草対策としても有効

高低差のある土地の外構では、土のままにしておくと斜面の管理が大変になることもありますが、ウッドデッキにすることでメンテナンスの手間を減らしつつ、実用的なスペースとして活用できます。


リンク先: [高低差のある土地の施工事例一覧ページ]

  • マイクロコピー: 他にもアイデア満載!高低差を活かした施工事例をもっと見る
  • 導入文: 今回ご紹介した事例以外にも、斜面地や高台ならではの工夫を凝らした外構デザインを多数掲載しています。土地の形状に合わせたプランをお探しの方は、ぜひこちらもご覧ください。
  • リンク先: [外構工事の無料相談・お問い合わせページ]
    • マイクロコピー: まずはプロに相談。高低差のある土地のプランニングを依頼する
    • 導入文: 「うちの土地でもおしゃれな外構はできる?」「予算はどれくらいかかる?」など、具体的なご相談は無料相談をご利用ください。現地調査からプラン作成まで、丁寧に対応いたします。

岡崎市の新築エクステリア(外構)の施工事例です。
高低差のある土地のため、駐車場から家までの間には階段を設置しなければなりませんでしたが、
踊り場と手摺を設けることで上り下りがしやすくなりました。
階段はレンガと洗出し仕上げの組み合わせで作り、建物や門柱と一体感のある柔らかい印象になりました。
駐車場は3台分のスッキリとした土間コンクリート打ちです。
門柱には建物外壁と同じようなデザインの天然石をアクセントとしています。
ウッドデッキでは、景色と緑を楽しむことができます。

ギャラリー

費用・工事データ

場所愛知県岡崎市
種類新築外構
様式ナチュラルモダン外構
内容門柱、ウッドデッキ、アプローチ、階段、手すり、外周フェンス
材料門柱:ジョリパット仕上げ、タイル:ユニソン パイルストーン、ポスト:LIXIL エクスポスト口金タイプ S-1型、ポールライト、手すり:LIXIL グリップライン、メッシュフェンス:LIXIL アルメッシュフェンス1型、ウッドデッキ LIXIL 樹ら楽ステージ、植栽 他
費用220万円
施工年2019年

※施工当時の費用となりますので、現在は同価格帯での施工が難しい場合がございます。ご了承ください。

岡崎市で外構工事をお考えの方はライフ・ランドにお任せ

ライフ・ランドでは、新築外構、カーポート、ウッドデッキ、フェンスなど様々な外構・エクステリア工事に対応しております。

お客様のご要望に合わせて、最適なプランをご提案し、無料でお見積もりを作成いたします。

ご来店の際は、事前にWEB予約またはお電話いただけるとスムーズにご案内できます。

今なら、事前予約いただいたお客様全員に粗品プレゼント!お気軽にご相談ください。

目次