- ガレージ(車庫)っていくらくらいするんだろう?
- 2台用ガレージの価格・工事費用の相場は?
- 安く高品質に作る方法を教えて!
みなさんの大切なお車や道具を、風雨から守ってくれるガレージは数あるエクステリア商品の中でも特に人気があります。
高価な商品ですので、ガレージの費用や値段・相場が気になる方も多いと思います。
本記事では、業界歴20年以上の愛知県岡崎市のエクステリア・外構専門店のプロが、ガレージ・倉庫(車庫)の工事費用や相場値段を比較解説します。
この記事を読めば、ガレージのサイズ別の価格相場・工事費用や格安で購入する方法がわかります。
事前に知っておけば失敗せずに高品質な工事でお得に申し込めます。ぜひ最後までご覧ください。
ガレージ(車庫)の工事費用込みの価格を3社で比較
商品名 | ![]() ガレーディア | ![]() ラヴィージュⅢ | ![]() カールフォーマ |
メーカー | 稲葉製作所 | 淀川製鋼所 | 田窪工業所 |
型番 | GRN-3152SL-2 | VGC-3052(2連棟) | CS-6253 |
サイズ | 間口6,260mm 奥行5,275mm 高さ2,660mm | 間口5,921mm 奥行5,275mm 高さ2,349mm | 間口6,168mm 奥行5,300mm 高さ2,450mm |
価格 | 1,051,000円 | 1,024,100円 | 1,146,000円 |
商品+工事費 | 128万~145万円 | 125万~143万円 | 135万~154万円 |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
ガレージ(車庫)の価格はサイズ・メーカーによって異なります。まずはみなさんがお持ちの車のサイズを確認し、必要なガレージの予算プランを立てて頂ければと思います。
今回は、主要ガレージメーカーであるイナバ、ヨドコウ、タクボの3社で比較しました。
シャッターは鉄板や合金、またはガルバリウム鋼板を使っているため、耐久性が高く、長くお使い頂けます。
ここでは最もよく利用される2台用ガレージで一般的なサイズの、間口が6,000㎜、奥行が5,200㎜、高さが2,300㎜の商品で比べました。
イナバ:ガレーディア

イナバの「ガレーディア/GRN-3152SL-2」のサイズは、間口6,260mm、奥行5,275mm、高さ2,660mmで、商品価格は1,051,000円で販売されています(2023年12月現在)。
シャッター色は5色展開の中から選べるので、おしゃれな色のガレージをお探しの方へおすすめです。
ヨドコウ:ラヴィージュⅢ

ヨドコウの「ラヴィージュⅢ/VGC-3052」のサイズは、間口5,921mm、奥行5,275mm、高さ2,349mmで、商品価格は1,024,100円で販売されています(2023年12月現在)。
シャッター色は3色展開の中から選べます。最近発売された木調色は和モダンの建物とよく調和するので人気です。
タクボ:カールフォーマ

タクボの「カールフォーマ/CS-6253」のサイズは、間口6,168mm、奥行5,300mm、高さ2,450mmで、商品価格は1,146,000円で販売されています (2023年12月現在)。
シャッター色はムーンホワイトの1色です。
ガレージ(車庫)のサイズ別商品価格・工事費用相場
ガレージ1台用、2台用、3台用の価格・工事費用相場で比較しました。
1台用ガレージ
1台用ガレージはサイズがコンパクトなので、限られた敷地の駐車スペースにガレージ(車庫)を設置したい方に人気です。価格がお値打ちなので、愛するお車を大切に保管したい方がよく設置されています。
サイズ
1台用ガレージ(車庫)のサイズは、外々寸法と有効寸法の2種類で表示されることが多いです。外々寸法は、実際に出来上がった時の外壁の外側の寸法です。有効寸法とは、出来上がりの内側の寸法です。計画する際にはどちらの寸法も必要です。
間口が2,630㎜~3,630㎜、奥行きが4,275㎜~6,275㎜、高さが2,360㎜~2,960mmとなっており、様々なサイズの中からお選びいただけます。
運転席側の有効間口寸法はお持ちの車の全幅+70㎜、その他の有効間口寸法、有効奥行寸法はお持ちの車の幅・奥行にそれぞれ+30cm足した寸法で計画するといいです。
商品価格・工事費用の相場
1台用ガレージ(車庫)の本体はカタログの商品価格で506,0000円~723,000円となり、組立工事費と基礎工事費が別途必要となります。
2台用ガレージ
2台用ガレージ(車庫)はご夫婦ともにお車をお持ちのお家が多いことから、最も選ばれることが多いサイズです。雨よけの空間となるため、物置や倉庫スペースと兼用して使われている方が多いです。
サイズ
2台用ガレージ(車庫)のサイズは、間口が5,260㎜~7260㎜、奥行きが4,275㎜~6,275㎜、高さが2,360㎜~2,960㎜となっており、様々なサイズの中からお選びいただけます。
2台用ガレージ(車庫)は2台の車の中間に柱が入るタイプと、開口部がすっきりとした中間に柱のないタイプの2種類があります。駐車がしやすいのは中間に柱のないタイプですが、値段がお値打ちなのは中間に柱が入るタイプですので、それぞれの利点を考えてお選びいただければと思います。
商品価格・工事費用の相場
2台用ガレージ(車庫)の本体はカタログの商品価格で649,000円~2,388,000円となり、組立工事費と基礎工事費が別途必要となります。総額だと1台用ガレージの約1.5倍~2倍程度になります。

3台用ガレージ
3台用以上のガレージ・倉庫(車庫)は、お車をたくさんお持ちの方や、会社で駐車スペース兼倉庫として、また、賃貸ガレージ等で利用される方が多いです。
サイズ
3台用のガレージ・倉庫(車庫)のサイズは、1台用のガレージを並べたもの(連棟という)になります。
1台用ガレージの間口寸法の3倍が3台用となり、間口7,890㎜~10,890㎜、奥行4,275㎜~6,275㎜、高さ2,360㎜~2,960㎜となります。
奥行と高さを揃えれば何棟にも並べることが出来ます。
商品価格・工事費用の相場
3台用ガレージ・倉庫(車庫)の本体はカタログの商品価格で968,000円~1,614,000円となり、組立工事費と基礎工事費が別途必要となります。
ガレージのおすすめオプションと費用
ガレージには手動と電動の2種類があります。電動の場合はリモコンで操作すると自動で開閉できますので非常に便利ですので、ご予算に余裕があればオプション追加をおすすめします。
電動は1スパンあたり約20万円で設置することが出来ます。金額は上がりますが、利便性の高さから選ばれる方も多いです。
ガレージを格安価格で購入する3つの方法
ガレージを格安価格で購入する方法は、以下の3つです。
ガレージ施工費用 = 商品購入値段 + 工事価格で決まります。
ガレージは商品を購入するだけではなく、工事まで施工して完了となります。
いくらガレージの価格を安く購入出来たとしても、工事費が高かったり、雑な工事で完成度が低かったりすれば残念な結果になってしまいます。
もしハウスメーカーや工務店で依頼すると、ハウスメーカーや工務店は自社では直接工事をしないためエクステリア(外構)専門店にガレージ工事を発注します。
そこには余分な諸経費やマージンが上乗せされてしまうので、その分ガレージの価格が上がってしまいます。
詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
エクステリア(外構)専門店へ直接依頼する
年間に大量に材料を発注する分、激安値段で仕入れることが出来るため、格安な価格で提供出来るという訳です。また、エクステリア(外構)を専門としているので工事実績も多いところから、高い完成度の工事も期待できます。
ガレージ・倉庫(車庫)の工事は基礎工事、ガレージ本体工事、コンクリート工事、電気工事(電動シャッターの場合)など様々な工事を複合させて完成します。
すべての工事を取り扱っているエクステリア(外構)会社であれば全体の工事を管理することが出来るため、完成度の高い工事が期待できます。
反対に、ガレージ・倉庫(車庫)のみを取り扱っている会社だと基礎工事やコンクリート工事は別の業者に委託するため、責任が分散してしまい工事の高い完成度は望めないことが多いです。
ホームセンターや見積もり比較サイトは使わない
ホームセンターでは商品価格は安いのですが、中間に何社も挟むため諸経費が上乗せされ、工事費が非常に高くなります。
見積もり比較サイトなどを利用する場合、比較サイトの運営会社はサービスの運営料金をガレージの価格に上乗せして表示するため、ガレージの価格が余分にかかってしまいます。
しかし、エクステリア(外構)専門店に直接依頼をすれば余分な金額がかかりません。
エクステリア(外構)専門店はその名の通りエクステリア(外構)を専門としているため、ガレージ・倉庫(車庫)工事の施工実績が豊富で、経験値の深さから質の高い工事が期待できます。
近くの外構専門店で依頼する
ガレージ工事の費用を抑えたければ、建築地の近くの外構専門店に依頼しましょう。
遠方の工事だとガソリン・高速代や移動にかかる人件費が上乗せされ、費用が高額になります。
少なくとも建築地から1時間以内の外構専門店を選びましょう。
ガレージ工事が得意な会社の見極め方
せっかく見積もりをするのであればガレージ・倉庫(車庫)の工事が得意な会社に依頼したほうが安心です。先程お話ししたとおり、エクステリア(外構)の専門店に依頼をすれば安い費用で高い完成度のガレージ・倉庫(車庫)の工事が出来ます。
そこで、ガレージ・倉庫(車庫)工事が得意で優良なエクステリア(外構)専門店を探すいくつかのポイントをお伝えします。
ガレージの施工実績が豊富にある
工事実績が多いということは、その分経験も豊富なので高い完成度の工事が期待できます。
ガレージの直近の工事実績が複数掲載されている
直近で工事を行っていれば商品のラインナップの知識や経験もあるので、良い提案を期待できます。
エクステリア(外構)専門店としての企業歴がある程度長い
エクステリア(外構)の会社は競争が激しい業界なので、残念ながら設立から数年以内に倒産してしまう会社も多いです。工事後に何年かしてメンテナンスのために問い合わせたらもうその会社はなかった、という悲劇を防ぐためにも設立からある程度年数が経って軌道に乗っているエクステリア(外構)会社を選びましょう。
いかがでしたか?今回はガレージ・倉庫(車庫)の価格相場についてお話しました。ポイントをまとめると、
- ガレージ・倉庫(車庫)をどう利用したいかをイメージし、希望のサイズを考える。
- 希望の寸法が決まったら、ガレージ・倉庫(車庫)のサイズごとの価格を見て相場を知る。
- 自分が住んでいる地域の優良なエクステリア(外構)専門店を探して、最適なプランや見積りを提案してもらう。
となります。
エクステリア(外構)専門店のライフ・ランドでは、愛知県の三河地区(岡崎市、安城市、刈谷市、豊田市、西尾市など)を中心にエクステリア(外構)工事を行っています。
お客様の要望をお聞きし、最適な商品を無料で御見積させて頂きます。もちろん工事までしっかり手配させて頂きます。弊社ショールームにはガレージ・倉庫(車庫)の施工写真やカラーサンプルもご用意しております。ぜひそちらも一度ご覧になり、参考にしてみてください。
ご不明な点などありましたらエクステリア(外構)のスタッフがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。この記事が、みなさんの素敵なガレージ・倉庫(車庫)作りお役に立てれば幸いです。
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